農業じゆう人

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踏み替えない 間違えない

2020年01月18日 12時47分45秒 | 遊び
   アクセルとブレーキの踏み間違いによる自動車事故が後を絶たない。

   衝突を防ぐ自動ブレーキ搭載の新車は8割を超え、「絶対に踏み
    間違えない」安全装置もあるという。 事故を減らすには・・

   熊本県玉名市にあるのナルセ機材の社長が、以前にTBSラジオの
    番組に出演していろいろと語っていたのを聞いたことがある。
    そこで取り組みなどについて話していたことを思い出した。
   アクセルとブレーキを一つのペダルに組み込み、踏み込み間違い
    事故を30年近く前から作っている。 その名も「ワンペダル」
    見た目には通常のブレーキの位置に大きな足形のペダルが1個
    だけ。 下記写真の通り アクセルペダルはない

   「どうやって動かすの」と聞かれると簡単ですョというそうだ
    "簡単ですョ" 、やってみますか?試乗させてくれるという。
    試乗させてもらった人に聞くと”簡単だった”という。
   ブレーキは通常通りペダルを踏む。 アクセルはペダルの右側に
    ある細長いレバー。 右に少しずつ押すと加速する仕組み。
    最初はこの動きが慣れない。 座った状態でつま先を横に倒す
    動きは、日常生活でほとんどないからだという。    
    コツは「つま先を動かすのではなく膝を開く感じ」(社長談)
    何度か繰り返すと慣れてくるそうです。 レバーは本体のアク
     セルに連動しているが、通常の3分の1程度の負荷に調整し
     ているそうです。 周囲の公道を20分程度運転しても、力
     はほとんどいらず、疲れることもないという?
   ブレーキペダルを踏むとアクセルは解除される仕組みなので、ア
    クセルとブレーキが同時に利くことはない。 信号で再発進す
    る際は、習慣でペダルを踏みこんでしまうことが・・・。でも
    「ブレーキがかかるだけなので特に問題ない。 その逆に、間
    違ってアクセルを踏むという動作はやりたくてもできない仕組
    みしてある」と社長。
    メリットは踏み間違えがなくなるだけではない。 ペダルの踏
    み替えがない分、空走距離が短くなる。 空走距離とは危険を
    感じてから実際にブレーキが利くまでに走った距離のこと。
    高齢になるほど反応が鈍り、当然ながら空走距離も長くなる。
    坂道発進の際も、踏み替える間の後退がなくなるので、安心感 
     が増す。  ほとんどのオートマチック車に後付けできる。
     (同社で取り付ける場合、費用・税込みで18万7千円)

   交通事故総合分析センターによると、踏み間違い事故は2018
    年に4431件、うち死亡事故は58件。 同センター渉外事
     業課長の"中西さん"は「高齢者は特に死亡事故につながりや
     すく、衝突被害軽減ブレーキ(AEB)の普及がカギ」と話す。
    AEB搭載は18年の新車で84.6%に達する。 今年の東京
     モーターショウでも、各社は最新のAEBなどの安全技術を披
     露した。
   SUBARUの運転支援技術「アイサイト」は、ステレオカメラが前
    方の車や歩行者を認識、衝突の危険があればまず注意喚起し、
    回避操作がなければ自動でブレーキ。 20年にはよりカメラ
    を広角化し、自動ブレーキの動作範囲を拡大した新世代アイサ
    イトを投入する。 SUBARUの"中村社長"はモーターショウー
    の会場で「2030年には『人の命を守る』ことにこだわり、
    死亡交通事故ゼロを目指す」と強調した。 交通安全を支援す
     る技術は進化し続けている。

   そもそもなぜアクセルとブレーキを右足だけで操作するのか?
    全日本指定自動車教習所協会連合会によると「マニュアル車で
    ギアを変えるクラッチペダルが左足の操作になるため、アクセ
    ルとブレーキは右足が基本。 オートマチック車限定免許もあ
    るが、教習所は基本をお教えている」。

   私は車はやりませんが、車の技術革新の前に、自らの運転技術で
    安全性を高める工夫も必要ではないでしょうか!
    それともう一つ・・信号と交通ルールは必ず守ってほしい!