農業じゆう人

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おみくじの運勢

2020年01月14日 12時46分18秒 | 私事
  作家 嵐山光三郎さんが正月に近くの天満宮でひいたおみくじは「凶」
  だったという。 運勢の項に「悩みごとあり思うにまかせません。
  すべて控え目にときのくるのを待て」とあった。「その通りだ」と
  思ったが、念のためもう一回ひくと、「中吉」だった。 執念ぶか
  くひいて5回目に「大吉」が出たので、それぞれのおみくじを4つ
  に折って持ち帰ったそうだ。
  私は信心ぶかくないので、おみくじをひくことはほとんどないので
   詳しくはわからない・・勉強になった。

  おみくじの運勢は12項目あって➀願事、➁待人、➂失物、➃旅行
   ➄商売、➅学問、➆方向、➇争事、➈転居、⑩お産、⑪病気、⑫
   縁談、です。 神社によっては⑬求人が入る。 町の手相見より
   多くの事項を調べてくれる。 託宣の種類は、おおよそ大吉、中
   吉、小吉、吉、末吉、凶、小凶、大凶の8種ある。 一昔前は番
   号のついた串をひく「振くじ」が多かったが、いまは箱から直接
   みくじをひく「つかみ出し」や自動販売機が多くなった。

  別の八幡宮で半凶というのが出た。 半凶のみくじには「氷った池
   にすむ魚の如し。今は活動の時期にあらず」とあり、「天運未だ
   盛んならず。にわかに進むべからず。万事慎みて務め行かば、追
   々氷解けて後には吉となる。急がば成就せず」。
  大吉のみくじには「願望遂げ事業挙り学問上達すべし。人より親し
   み敬われ、尊攘より恵を受くる傾きあり。用心すべし」とあった。
  両方とも名分ではあるが、吟味熟読すると半凶の方がいいのかも?

  そんな味わい方のあるおみくじなら、今年は機会があったらひいて
   みようと思いました。 どんな運勢が出るのかな。
   東京の神社仏閣を参拝してみてひいてみる楽しみができました。