農業じゆう人

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星座

2020年01月22日 12時43分29秒 | 雑学
  オリオン座は冬を代表する風物詩の一つではないでしょうか・・。
  寒い夜に仕事を終えて帰宅する途中、空を仰げばまずはこの星座が目に
   につく。 天体には無知なので、ほかの星座はとんと判別できないが、
   これだけはすぐに分かる。
  日本で「鼓星」と呼ばれる由来となったあの形は、それほどに印象的だ。

  そのオリオン座がこの冬、異変に見舞われているといわれている。
  オリオンの右肩のあたりに位置する一等星、ベテルギウスがいつになく
   暗いんだそうだ。 米国の天文学者によれば、2019年10月から
   2カ月ほどの短い間に、明るさはほとんど半分になったという。
  100年ほど前に観測を始めて以来もっとも暗い、とも伝えられている。

  超新星爆発を起こす前触れでは・・・。そんな物騒な声が聞こえてくる。
  気になって事典を開いてみると、ベテルギウスの推定年齢は1000万
   歳くらい? およそ46億歳とされる太陽に比べると、ずいぶん若い。
  ところが太陽の20倍という巨大な質量のため消耗が激しく、いつ爆発
   してもおかしくない段階にあるのだそうだ。

  ちなみに地球からの距離は600光年ほどだそうだ。
  銀河系の直径が大体10万光年といわれているので天文学的なスケール
   では近所だ・・? もし爆発すれば月に匹敵する明るさになるらしい。
  1054年に世界の各地で人々の目を引いた超新星爆発より、ず~っと
   派手な天体ショーになるのかも・・・。
  空気がピーンとはった冬の夜空を見上げるのが、いよいよ楽しみである。
   私の健康・体調と天体ショー・・やはり私の負けの方が強い。