農業じゆう人

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過剰な糖類

2016年10月29日 12時40分25秒 | 
  食欲の秋。 甘いものについ手が伸びてしまうことありませんか? (私にときにはもあります)
  加工食品や調味料にも糖類が含まれており、知らないうちにかなりの量を取ってしまっているかも
 糖類の取りすぎは肥満や虫歯のリスクを高めるとして
 世界保健機関(WHO)は、1日糖類摂取量をエネルギー
 総摂取量の10%未満、さらに健康になりたいなら
 5%まで減らすことを勧めています。
 5%の目安は約25㌘、ティースプーン(小さじ)6杯程度
 ここでいう糖類は、食品や飲料に加えられた糖類や
 ハチミツ・シロップに含まれるもので、野菜や果物、
 牛乳に含まれている糖類は除く。
 そもそも糖類とは何か! 炭水化物から消化しにくい
 食物繊維を除いたものが糖質で、糖質の一部が糖類。
 糖類には、ブドウ糖や果糖などの単糖類と、ブドウ糖
 と果糖でできた砂糖(ショ糖)などの単糖類二つからなる
 二糖類が含まれる。
 WHOによれば、糖類は炭酸飲料1缶に40㌘、大さじ
 1杯のケチャップに4㌘含まれるものもあるそうだ。
 甘くないソーセージなどの加工食品にも含まれている
 ことがあり、知らずに取っていることもある。
   このようなことから摂取量を減らすには・・そのコツを名古屋経済大の“堀尾教授”に聞くと
   簡単に「甘い飲料やお菓子を減らす。目の前にあると手が伸びるので買い置きをしないこと、
    喉が渇いたときの清涼飲料水も注意。水かお茶にすることです!甘いものが欲しいときは
    季節の果物を少し食べるといい。また調味料のかけすぎにも注意」と・・いっています。

   東京都医学総合研究所の“平井研究員”は、過剰な糖類の脳へ与える影響をマウスを使って
    研究しているんだそうです。 その“平井さん”によると、血液中の余分な糖類は、脂肪に
    変わって肥満の原因になるほか、血糖値の乱高下を起こす可能性や、糖類の代謝による
    ビタミンやミネラルの消費で、疲労感や気分の落ち込みが起こる可能性もあるそうです。
    過剰な糖類は、タンパク質と結びつき、その働きを阻害することもあるんだそうだ。
    「タンパク質は、脳の中でも重要な働きをするので、脳の働きにも影響する可能性がある」
     そう忠告しています。

   甘いパンやジュースで食事を済まさず、ご飯に味噌汁・おかずといった和食を是非見直して
    取ってほしいと結んでいます。
    
    カロリー制限を受けている私からみれば、これらは当然のことと認識しています
    人にものを言うなんて資格はありませんが、「食」はとても重要意味があります
    単なる食べればよい!というものではないことを知ってほしいと思います。