農業じゆう人

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恥さらし

2016年10月04日 12時40分15秒 | 話題
   リオデジャネイロオリンピックで見事金メダルを獲得した“田知本遥さん”と“登坂絵莉さん”
   ご両人が、出身地である富山県の県民栄誉賞を贈られたのは、先月の9月21日でした!
   大変 誇りに思った県民の皆さんは少なくなかったのではないでしょうか・・!
   そんな晴れがましい気分はしかし、ずいぶんとそこなわれてしまったのではないだろうか・・?
   
   それは大々的にマスコミで報じられ知れわたった、富山市議会での辞職ドミノです。
   政務活動費、ちぢめれば「政活費」という名称の手当てを不正にふところに入れていた・・・。
   そう認めて辞めていった議員は、きのうも出て12人にもなったと報じられた
   これ定数40人の3割もの議員さんが辞職したわけです。
   政務活動費は議員としての調査や研究のための公金のハズだが、これが議員さんの考えでは、
    べつの「せいかつひ」とのけじめをつけられなかったんじゃないとの印象です。
  
    発端は議員報酬を引き上げようと市議会が動いたことでした
    これに批判的だった地元の北日本新聞の女性記者が取材をしていたところ、市議のひとりが
    その取材メモを取り上げた。  この他にもいろいろとあったとか言われていますが・・
    これに発奮した同紙は、地方議員の報酬や手当の実態にせまるべく取材を強化したそうだ。
    その結果が、底なし沼のような不正の発覚と、辞職ドミノの始まりです。
    ドミノは富山県議会、さらに県外の自治体の議会に今でも広がりつつありますよネ
    これを機に日本の地方自治が良くなってほしいものです。
     (こんなのよ~く考えれば県民や市民が汗を流して稼ぎ収めた税金ですもん・・)
    そういえば、1918年の米騒動は富山県の女性たちが口火を切った!と何かで知った。
 
    初めての本格的な政党内閣とされる「原敬内閣」できるきっかけとなった騒ぎだったようだ
     さてさて現代の政務活動費の騒動は・・どうなるでしょうか

    政治に携わる人に聞けば何かというと“政治には金がかかる”と必ず言う・・?
    それでは‘どのくらいかかっているのかを公表することはない’ 個人も政党もすべて
    政治に携わる人たちは‘どうしたら費用の掛からない方で政治ができるのか’を考えた人
     いらっしゃるのでしょうか? 多分で言うのは申し訳ないが“まったくいないと思う”
    この政務活動費のように先にいただけるものはどんな手段を使っても使い切る!が本音
    解消には、政治家自らが前払い方式をやめること&情報公開が何より第一
     同時に、政治家の人数・特権などをすべてなくせば財政負担が減るだろうと思う
     その分を国民の皆さんが望む方向のものに使ってほしいものです・・。
   
    こんな情けない我が日本の政治ですが、それ以外の分野では嬉しい報告が」いっぱいだ!
    昨夜「ドック健診」が終わりホッとした気分でラジオを聞いていたら突然朗報が入った
    “大隅良典東京工業大学栄誉教授”が「ノーベル医学生理学賞」の受賞が発表された!と
     この分野、昨年の“大村さん”に次いで連続、通算で4人目 総計では25人目です。

    金に徹する‘政治屋さん&その関連者’、それと対照なのが研究に徹し頑張る“科学者”
    昨夜ニュースで知った対照的な2つの話題!  皆さんどう思いますか・・!