農業じゆう人

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“逃げるが勝ち”・・?

2015年03月05日 15時00分00秒 | 話題
 今日は朝から順番を取り? 病院の健診を受けるためにです。 こうしてとっても半日はかかる
 街にある唯一の総合病院にかかるとなると、みなこんなものではないでしょうか?

  (先日は「眼科」だったのと午後からの健診だったので、朝一番でなくても幾分はよかったんですがネ
   今日は患者さんの多い「内科」 予約は10時~10時30分の間  それでも早く行かねばです
   それはまず先に「採血」があるからです。 採血後、結果が出て問診となるまでには約60分弱
   予約の約30分の間に数人が該当。 早めに受けるためには「採血」も早く受けてしまわないとダメ
   そんなこともあって皆さん、早め・早めになっているのが要因なのかも知れません。
   俗にいう、大きな施設の病院ほど「待ち時間1時間 診療10分弱」なんてあたりまえのようです。
   そして診療後は「会計」そして「薬」 トータルするとやはり「半日」はかかる これ当たり前?)
   

   今日も採血から診療まで約60分強かかりました。
   いつもは週刊誌を読んだり、眠ったりたりして過ごすのですが今日は違って過ごしました。
   病院の受付窓口付近のロビーに「身を守る方法」を教えています?というポスターがあった・・
   よく見たらすぐ傍の小学校と併設された公民館でとあったので・物好きなので行ってみようかと?
   内科受付で聞いたら“予約の10分前までには帰ってきて、声を掛けてくださればいいですョ”
   それならばと出かけてみました!

   行ってみましたら、もうすぐ新入学シーズン・・。 それに合わせたお子さん用のものでした
   聞いたら最近は「連れ去りなど子どもさんを狙う事件が後を絶たない」ので開いたものだと
   講師は、20年近く防犯活動に携わってきた安全インストラクターの方でした。 名前忘れました
    内容は、親ができる子どもへの安全対策!ということでした。 聞いた一部です 

    小学校等へ入学すると、どんなに避けても1人にならざるを得ない場面は必ず出てくる。
    お子さんたちに『身を守る力』を引き出すことなんだそうです。
    子どもに『防犯って何?』と聞かれたら、自分で心や体を守ることと教えてください! と
    そのためには、何をすべきかを教える必要があるんだ!と強調してました。
    また講師は『うさぎママのパトロール教室』と題して安全教室を開いているそうです
    また教えるのは【逃げるが勝】の精神。 
      脱兎のごとく、といわれるほど逃げ足が速い‘うさぎ’が手本だと
    逃げるのは格好が悪い、戦って相手をやっつけるべきだ!と思っている子は少なくない?
    でも、子どもの力では大人に抵抗するのは到底無理。過度な暴力で対抗すると危険も
       やりすぎて自分が加害者になってしまう?可能性もあるんだそうですョ・・。
     被害者にも加害者にもならないためには「逃げるが勝」なんです!と言ってました。

  子どもの安全 こう守る
 上手に逃げるには・・。まず、会話はできるが体を触れられない
 距離を知ること。左ように新聞紙を広げ3枚重ねて上下に巻くと
 約80㌢。持つ手の部分を含めると約1㍍、大人の手は子ども
 には届かない。イザというときには逃げられるハズ・・だと
 子どもと2人で新聞棒の両端を人さし指で持ち上げて練習すると
 距離感を体験できる


 それでも体をつかまれたら・・? 手首をつかまれたとき
 片手では大人にかなわないので、両手と全身の力を使って
 相手の手を振り切る。 または両手をしっかり握り、腰を回転させ
 両腕を頭の横へ振り上げる。手が取れたらダッシュで逃げる?  
 子どもがそこまでできるでしょうかネ~?  少々疑問


 肩を組まれたとき 
 相手のスキ、つまり自分が逃げられる空間を探して一気に
 すり抜けるのがコツ。相手の腕の外側がスキの一つだそうです。
 後ろを振り返るような動作で体を回転させ、すり抜けたら相手の
 後ろの方向へダッシュして逃げましょう・・?


     危険を未然に避けることを教えておくことが大事。 危険を察知して回避する予防力
     この力は、普段からの遊びで身につけることができると・・こんな例を紹介してました。
     『だるまさんが転んだ』鬼になると、周りや後ろの気配を感じとる訓練になる
     また『ハンカチ落とし』スキができやすい背後への注意力が磨ける などなど

   子どもに徹底しておくべき4つのルール
     ●街の中の死角を避ける 駐車・駐輪場やビルの外階段、公衆トイレなどは要注意
     ●車から声をかけられたら、車の進行方向の反対に逃げる
     ●靴はしっかりと履く 靴が脱げたら逃げられない。サイズの合った靴選びも大切
     ●「できません」ときっぱりと断る
        変だと感じる誘い文句はきっぱり断る練習?教えておくことが大事

    私は途中で時間切れとなり帰ってきてしまいましたが、でも必要だな~と感じました!

     相手は子どもさんです。 そう簡単にはなかなかできるとは思えませんが、
     日ごろから、ご両親(特にお母さん)が何かにつけ教えてあげることが大事なこと!

   採血結果が出るまでの待ち時間(約40分)でしたが、孫のためにいい勉強になりました!