農業じゆう人

     健康を第一に無農薬で
          安心・安全・新鮮な野菜作りに励んでいます!

平成23年3月11日午後2時46分

2015年03月11日 15時10分30秒 | 世間
   茶の間でコタツを挟んでカミサンとゆっくり・のんびりとラジオを聞いていた!
        
                    (これは今日のものです)
   突然・・(当たり前のこと) グラグラと揺れ出した。 二人であれ~“地震だ~”と・・
   今までなら、そのまんま‘やむのを待つ’そんなことと思っていたらそんな気配じゃなくなった
   だんだんと揺れが激しくなってきた! オイ!これ“大きいぞ! 窓を開けた方がいいな~”
   その時点になったら、立ち上がるのもできないほどの揺れに・・天井の電灯が左右に大揺れ
   落ちるんじゃないかと思った! コタツのヘリにつかまり立ち上がって傍の窓を開けた!
   カミサンは、コタツのへりにつかまったまま立ち止まっているのがやっと! 
   外を見たら、道路を歩く人が皆歩く事ができず座る人・ガードレールにつかまる人が3~4人
   平成23年3月11日・午後2時46分ころ?過ぎ?の 我が家と外の状況はこんなでした

   あれから今日で4年が経過しました! 私たちは普段の生活に戻れましたが・・・
   被災した皆さんの間では“復興は殆んど進んでいない!”といっています。
   プラス「震災や原発事故への関心が薄れていく!忘れられていく!と懸念する声を聴きます
   もう「東日本大震災は過去のこと・そう思っている人もいるような気がしてなりません
   現実はとんでもない! いまだに大変な思いをなさっている皆さんは大勢いらっしゃいます
  
      これが現実の数字です           復興の実態(交通網は9割超でも住宅は停滞)

   どう見ても復興は遅れている! これが皆さんの思いではないでしょうか!
   復興の予算が執行できず“余っているとか・残っているとか” えっ! なぜと思いませんか
   実態は、復興庁があるものの、まだ各省庁の利権が絡んでいるとかで執行できないんだとか?
   何のために「復興庁」をわざわざ作ったのか・・不思議でなりません
   また「復興庁」の本体が東京にあるというのも進まない要因の一つではないでしょうか。

    安倍首相は10日の会見で、東日本大震災の集中復興機関が2016年3月末で終わるので
    次の5年間の枠組みを夏までに作ると表明した。
    事業に必要な財源は「地方負担のあり方も含め丁寧に検討していく」と? 
    また「復興に全力を挙げる決意を新たにしている」と強調  よく言いますな~
      全力を挙げるのは“とっくにやっていなんじゃないんですか?” 今更言うにはなぜ・・?
      しかし実態を見れば明らか“口先だけ”ということを自ら輪をかけていっただけのこと
      それと復興に関する財源  我々に負担を求めておいて議員さんはリスクは一切なし
      求めるなら自分達も“身を削れ”(特権を無くす・定数を大幅に削減する・歳費の削減など)
      それと「政党交付金の廃止」即・実行してほしいものです。 これらを早急にやってほしい!
       それらを実施してから、不足分を国民の皆さんに負担をお願いする・・それが筋


          また総理は諸外国へ訪問すると援助・支援金と称してお金をばらまいてくる
           決して無駄だとは思わない・必要ではあるものと理解はできますが・・

       我が国の中にも「災害で大変な思いをしている皆さんがたくさんいらっしゃる」
        是非・こちらにも大きく目を向けてほしいものです。


    日本には三つの時計があると言われています
      一つ目は「東京の時計」 なんだかんだと忙しく・・・   進みがちな時計
      二つ目は「地方の時計」 活気が少なく    ・・・    遅れ気味の時計
      三つ目は「東北・特に福島の時計」 震災・原発以降・・止まっている時計

        こうならないよう、全国どこでも同じ時が刻めるようにしたいものです

       先ほど「午後2時46分」には、私共も手を合わせて黙とうをささげました。
       皆さんが、少しでも早く以前に近い姿で暮らせるように願ってやみません!