Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

次の音質対策は「ネットワーク」になると思う

2013年03月11日 | ピュアオーディオ

SP-707Jシステムの「左右のバランスがおかしい?」件は、どうやらネットワーク内部の配線の不具合の様でした。おかしかった配線を造り変えてやり直しましたら、バランスも中央に戻って来ました。

オリンパスシステムもネットワーク内配線のグレードを合わせて、随分と良くなって来ています。メインシステムの2セットが、ようやくトラブルもなく使えるようになりました。そうなって来ると気になり出すのが「音のバランス」。

どちらにもJBL純正のネットワークを使っています。SP-707Jには「N500・#3105」、オリンパスには「#3152・#3105」。N500と#3152は内部をシリコン樹脂で固めて有りますので、殆ど手を入れる事が出来ません。もっとも低域と中域には大きな不満は有りませんので触らなくても良いと思います。問題は高域の#3105ネットワーク。私の耳には「電送ロス」が大きく、高域成分が殆ど出ていないのでは?と思える程、高域が伸びていません。また質感もザラ付いた様に感じます。この部分が良くなれば現在ストレスに感じている質感が大幅に改善すると思います。

500Hzクロスの方のネットワークをもう少し落着かせてから手を付けたいと思います。