Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

予算とスペースが有ればやって見たい事

2013年03月18日 | ピュアオーディオ

「予算とスペースが有れば・・・」とは、オーディオマニアにとって夢想できる事です。私の場合は、「JBL#4350をマルチアンプで鳴らして見たい」事になります。「生演奏」の雰囲気を求めるなら#4350のポテンシャルが魅力です。

クロスは500Hzと7000Hz。チャンデバはF-25(V)かDF-55辺りになると思う。一般には4ウェイにするだろうが、私はあえて3ウェイで良いと考えている。1台のパワーアンプとケーブル類が要らない分だけ身軽になれる。

低域は#2231A(38cm)×2発+#2202(30cm)の3発を500Hz以下で使う。インピーダンスを考えてTr型の大パワーアンプが欲しい。

中音は2440を#375に替えて、#2395ホーン(お化けホーン)+グレートハイルドライバーの組み合わせ。

高域はLE85+#2405+デッカリボン+ピラミッドH-1を考える。中音の#375から#2405では7000~12000Hz辺りに周波数の谷が出来るので、LE85は欠かせない。#2420ではなくLE85の方にしたのは「音数」が多いからに他ならない。同じ理由で#2440より#375を採用している。

ウーハーはアルニコマグネットが良いと考えている。立ち上がり・立下りのスピード感はアルニコマグネットの方がよりリニアで有る。

パワーアンプ類は低域はTr型の大出力アンプを考えているが、中・高音は管球アンプにしたい。何故ならばコンプレッションドライバーは超高能率だから、出力が高いと「圧迫感」を出してしまうからです。管球アンプで1Wも有れば十分。量より質の高さを求めたい。

・・・と、随分前から夢想しています。このシステムは完全防音の部屋で無いと鳴らせないと思いますので、個人的夢想に過ぎません。