
目下の懸案は「自宅システムの完成」。音楽部屋のメインとサブシステムは完成形になっているのであえて触る必要がない。残るは自宅システムのみ。
現在CDP CDP-D500とDAC:ST2 アンプ:C3+M4の組合せで、私の標準である「7SPユニットSPシステム」(SP-707J+α)を鳴らしている。この組み合わせにしたのは先月の後半から。まだまだ「鳴らし込み」の最中である。
現在出て居るサウンドは、「7SPユニットが鳴っているだけ」のサウンド。普通の方から見れば、これで十分ではないか?と思われるかもしれないが、自分としては「音の表情に乏しい」と云わざるを得ない。WE101Dppパワーアンプを使っていた頃の「ドラマティック」な表現が欲しい。またピアノももっと怪しい音色を出して欲しい。弦楽器に至ってはシルキーでさざめく様な質感を出して欲しい。質感の面でまだ合格ラインに達していない。
個人的に曲が演奏されない時の「無音」の感覚に気を付けている。(SN比) これをM4のファンが台無しにしてしまう。音の見通しが違うのだ。今までファンの付いたパワーアンプは避けて来た。Mc2500もMc2600もこの点で手放した。プリ・パワーアンプについてはまだまだ試行錯誤が続くと思う。