最近は自宅システムを聴くのが楽しみになっている。毎日良い方向にサウンドが変化している。今まで聴いた事の無い「低音」がD130から出て来ている。これは偏にC3+M4の組み合わせで出て来るsoundだと思う。
今まで自宅システムではC29+MC2500 → C40+MC2500 → C40+ムラードEL34ppモノラルアンプ×2 → C40+STC4033Lシングルアンプ → 自作管球プリ+STC4033Lシングルアンプ → 自作管球プリ+WE101Dppパワーアンプ1号 → 自作管球プリ+WE101Dppパワーアンプ2号 →エクスクルーシブC3+M4パワーアンプの組み合わせに変遷して来ました。約10年程の期間です。
単純にアンプだけが変わった訳では有りません。ケーブル類も15年前からすべて「自作品」に変わって来ています。そのケーブルも年々グレードアップして来て、やっと完成形(現No1グレード)になりました。
C3+M4パワーアンプも全くのオリジナルでは有りません。C3+M4は1975年発売のアンプですので「直出し電源ケーブル」でした。それも「扇風機」に使われるような「ヒョロ線」の頼りない電源ケーブルです。これを「インレット化」してNo1グレードの電源ケーブルを使える様にしています。電源ケーブルの性能を発揮させるには、アンプ内部の「ヒューズ」を質の高いものに交換するとより効果的です。C3にはFXヒューズ1本(メイン)と内部にフルテック製オーディオグレードヒューズ(4本)を使っています。M4にはメインヒューズにフルテック製を導入済。内部に有る4本1Aのヒューズはまだ未交換です。
今までの低音は50Hzくらいに「リミッター」が掛かった様な音の出方でしたが、今回は40Hz以下まで「延びて」来ています。低音が豊かになるとサウンド自体が豊かに聴こえます。それ故、自宅システムを聴くのが非常に楽しみなのです。こうなると「どこまで良くなるか?」・・・と期待しています。