Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

お聴かせするタイミングがなかなか合わない

2018年10月01日 | ピュアオーディオ
私のシステムはほぼ常時、「現在進行形」で「音質アップ」をさせているので、来訪されたお客様に良いタイミングで聴いていただく事が少ない。

ラインケーブル交換をすると半年、電源ケーブルを交換すると約1年程は「鳴らし込み」が必要になります。大概はこの期間に聴いていただく事になるので、「ふん詰まった」サウンドを聴いていただく事が、タイミング的に多くなります。それでも一般のステレオのサウンドとは一味違うサウンドである事に変わりは有りません。

昨日はHaさんが、3年ぶりくらいにお見えになり聴いていただきましたが、8月上旬に電源ケーブルとラインケーブルを交換したばかりなので、約2ヶ月程しか「鳴らし込み」が出来ていません。今回は、サブシステムはCDラインは完了していましたが、MDとDATのラインは、まだラインケーブルや電源ケーブルのグレードがかなり低い状況でした。



メインシステムのサウンドを、Haさんは8年前、3年前のサウンド共にご存じなので、その時のサウンドより「音の密度」(音の厚み)や「広がり」が大きく改善されている事は判っていただきましたが、本当の実力発揮は今年の12月以降(最低でも半年)になるタイミングです。なかなかこのタイミングが難しいのです。今後、メインシステムは大きなケーブル交換は有りませんので、来年になれば安定したサウンドをお聴かせすることが出来るでしょう。

ケーブルによる「機器の活性化」の現象をご理解できない方には多分理解できない事でしょう。