Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

電源ケーブルの修正

2018年10月03日 | ピュアオーディオ
電源ケーブルを交換してからCDTに使っているスチューダーA730の読み取りが不安定になって来た。時々は読み取るが、読めない頻度が増えて来た。

その原因として「ラースライン」がおかしい様な?・・・微弱な「静電気?」or「漏れ電流」を感じる様になった。A730にかすかに触れると「電気」を感じる。

今回の電源ケーブルは2Pで作っている。元々の壁コンは一般的な2Pの配線でしてあるから、「アースライン」は要らない・・・と思って制作した。試しに3Pの電源ケーブルにしてやると「読み取り」の頻度が上がった。(レンズクリーニングも合わせて実施しているので特定はできない)

いずれにしてもA730に触ると「電気」を感じる様では安心して使えない。電源ケーブルを3P仕様に作り替えを実施。A730(CDT)、DAC(Cello)、プリアンプ(C290)の3台の電源ケーブルを3P仕様に交換した。電源部には25Kg/個の電源トランスを使用しているので、こちらの方にアースが落ちる様になる。

CDがメインソースなので、CDラインが使えないと何とも不安になる。A730も使い出して15年。そろそろピックアップの寿命かも知れない。一応予備のピックアップも持っているので、修理するタイミングなのかもしれない。