Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

一日中「音楽」三昧

2018年10月14日 | ピュアオーディオ


昨日は朝からメインシステムで「音楽三昧」でした。8月上旬までにケーブルのグレードアップが終わり約2ヶ月半が経過。毎日音楽を聴いているが、最近は「音の厚み」と云うか「音の深み」を感じれるようになって来た。写真の様に狭い処に押し込んだ状態で「良いサウンド」がしないと思われる方も多いと思う。このシステムでは「部屋」は関係ないですね。「出音」が磨かれているので「出てくる音が納得させてしまう」様な鳴り方をします。

ピアノ曲(ユンディ・リ/ベートーベン:ピアノソナタ14番月光)での音の立ち上がり・立下りも申し分なく、特に左手の低音域の音の深みが感じ取れる。聴いていてうっとりするくらいの音色に仕上がっている。

ブラームスのピアノ三重奏曲1番でも各楽器の質感がとろけるような音色と実在感で、音量を絞っても音痩せが無い。音楽がうねるし音が弾む。オーケストラ曲は特に音の厚み・深みの在る音色で素晴らしく仕上がっている。録音の古いものは「音数」が少ないのが良く判る。出来れば2000年以降の最新録音盤をかければ更に表情が豊かになるのではないかと思う。

ケーブル交換から約3ヶ月くらいにしては相当良いという評価をしたくなる。どこまで良くなるのか?楽しみです。ただ、まだ音の「キレ・ヌケ・ノビ」はさらに改善の余地がある。これは鳴らし込んで行けば自ずから手に入るものである。活性化が進んで「活眼」してくれれば更なる高みの音質が手に入りそうです。