Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

音質アップは音数の増加から

2017年01月24日 | ピュアオーディオ
今まで色々な対策をして「音質アップ」をして来ましたが、その中で一番の指標は「音数」の増加だと思う。例えば「CD」の中にどれくらいの情報量(音数)が入っているのか?・・・そのすべてを取り出してシステムから出す事を考えていた。皆さんが思っているより遥かに多くの情報がCDの中には入っている。何処まで情報量を増やせるか?が課題です。

CDラインの完成に私は10年近い歳月を掛けて来て一応満足の行く音数になっていると思っている。しかし、まだ上には上があると思っている。尽きる事はない。

CDラインへの対策は①ヒューズのグレードアップ(ガラス管→オーディオグレードヒューズ) ②電源ケーブルのグレードアップ ③ラインケーブルのグレードアップ ④CDPのセッティングのグレードアップ ⑤ライントランスの導入 ⑥その他システムの基本的部分へのグレードアップ(プリ~SPユニットまで)となると思う。

それぞれの項目への対策が一度で終わった試しはない。何度も何度も各部毎のグレードアップを繰り返してやっとたどり着いた。CDPの場合、まだ一人であーだこーだとやれるからまだ良い。大きく重いパワーアンプやSPユニットへの対策は一人ではできない事が結構ある。慣れた人が最低二人はいないと対策さえ実行できない部分がオーディオにはある。