オーディオ同好会も35年を超え皆さん60歳を超えて来ました。最近は新しい機器に買い替えの話は余りありませんね。それぞれの方が複数のSPシステムを持ち、「所有欲」は一応満たされている状況だと思う。後は「音質」には何処かで妥協して「音楽」を楽しむ時期に入っていると思う。
もう若い時ほど熱気に流行って機器アサリをすることもない。現在持っている機器に少し追加をすれば事足りる状況になっていると思う。
多分「団塊の世代」が一番「音楽」や「物欲」に飢えていた世代だと思う。私は団塊の世代から数年遅れているが、子供の頃本当に「音楽」を楽しむ様な機器も時間もなかった。現在の子供たちは、生まれた時からTVが有り、自動車が有り、カメラが有り、携帯電話が有り、インターネットが有り・・・と実に恵まれている。今の子供たちにとってはそれは「常識」なのだろう。
その常識が「団塊の世代」の子供の頃には殆ど無かった。高度成長と共に豊になって、子供の頃手に入らなかったモノを少しづつ「作り」上げたり、手に入れたりして来た、その対象の一つに「オーディオ」(音楽)も有った様に感じる。
世代によって「常識が違う」事を念頭に置けば、オーディオ業界の縮小はやむを得ない現象かもしれない。もうバブル前のオーディオ全盛時代は二度と来ることはないだろう。機器類も魅力的なモノは少なくなってくると思う。
もう若い時ほど熱気に流行って機器アサリをすることもない。現在持っている機器に少し追加をすれば事足りる状況になっていると思う。
多分「団塊の世代」が一番「音楽」や「物欲」に飢えていた世代だと思う。私は団塊の世代から数年遅れているが、子供の頃本当に「音楽」を楽しむ様な機器も時間もなかった。現在の子供たちは、生まれた時からTVが有り、自動車が有り、カメラが有り、携帯電話が有り、インターネットが有り・・・と実に恵まれている。今の子供たちにとってはそれは「常識」なのだろう。
その常識が「団塊の世代」の子供の頃には殆ど無かった。高度成長と共に豊になって、子供の頃手に入らなかったモノを少しづつ「作り」上げたり、手に入れたりして来た、その対象の一つに「オーディオ」(音楽)も有った様に感じる。
世代によって「常識が違う」事を念頭に置けば、オーディオ業界の縮小はやむを得ない現象かもしれない。もうバブル前のオーディオ全盛時代は二度と来ることはないだろう。機器類も魅力的なモノは少なくなってくると思う。