Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

周波数特性についての疑問

2017年01月14日 | ピュアオーディオ
10万円のアンプでも100万円のアンプでも「周波数特性」は「20Hz~20KHz」と表示されている。20㎝や25㎝のコーン型ユニットでも最低再生周波数特性は「30Hz」や「35Hz」等と表記されているユニットが多い。これって本当の値???

ケーブル類の自己開発を通じて、ケーブル類にも疑問が有る。銅製のケーブル類では聴感上「35Hz以下」・「20KHz以上」の再生は期待できないと感じている。なのにそれらのケーブルを使ったアンプやSPユニットから果たして「カタログスペック」の値が本当に再生しているのか???

個人的な意見から言えば、「カタログスペック」はそのメーカーの指標で有って、実際に使う場合にはその値はまず出てこないと思っている。A社、B社、C社では測定の方法も違えば測定機材・実験室も違う、もちろん測定する人も判断する人も違う。このオーディオ業界そのものが「統一基準」が無いのではないか?

自分は38㎝の重いウーハーを使っているが、本当の30Hzを出すのに苦労している。そのエネルギーの凄まじさはとんでもないものだと思っている。25㎝ウーハーで30Hzを出していますと言われる方のサウンドを聴いた事が有るが、私の耳では40Hzも出ていない???メーカーにはカタログスペックを厳正にしていただきたいと願う。