Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オーディオ趣味は厄介だ・・・

2015年07月12日 | ピュアオーディオ
世の中には沢山のスピーカーが有り、サイズ的に超小型から超大型まで有る。アンプもSP同様超小型~超大型まで有る。出力も数ワットのアンプから1000W/chオーバーのモノまで有る。これらの中から気に入ったモノを選択して使っているのが現状だ。

問題はサイズだけの問題では済まない。デザインやモノ作りの考え方も各社各人様々な多様性が溢れている。一般的に有名オーディオ雑誌を読んで、その影響で自分の好みに近い機器の選択や組み合わせをしている。

リスナー(オーナー)も様々な多様性を持っている。聴く音楽のジャンルや音量・質感も違えば、目的も違う場合も有る。「聴く耳」の鍛錬度も各人各様で、一緒に聴いていても、有る人には聴こえている音が有る方では聴こえていない事も十分考えられる。現状では一般論では語れない部分が多すぎる。

「音楽」は「時間の芸術」である点も可視化や数値化を難しくしている。音の「一瞬・一瞬」の積み重ねが音楽であり、この一瞬にどれだけ沢山の情報を出せるかでも音の響きや聴こえ方も変わってくる。

ほんにオーディオ趣味は厄介だ。基準が無いのが最大の厄介なところだろう。