Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

以前のミニミニSP達の経験

2015年07月15日 | ピュアオーディオ


2012年7月のモニタールームの写真です。RCA箱システムやALTEC#612Aシステムが有りますが、ミニミニSPも有ります。





これは昨年まで持っていたMarkAudio CHP70v2-1(10cm)フルレンジSPです。内部配線も銀線化し、メッシュのプロテクターも付けて、使い続けようとしていました。なかなか気に入っていたのですが、やはり「低域不足」を感じて手放しました。ユニットのサイズから来る限界がどうしてもあります。



TB(ダンバーグ) W3-582SB(8cm)ユニットを使ったSPです。箱もフォステク用のモノを入手し、塗装も家具塗装して奇麗に作成しました。もちろん内部配線にも気を使っています。



TB(ダンバーグ) W3-593SG(8cm)ユニットを使ったSPです。上述と同様に作成しています。色をチーク調にして見ました。

これくらいのサイズになると、低域が100Hzくらいしか出ません。「ツィーター」として使った方が良い感じがします。20cmクラスのフルレンジにツィーターとして加えると高域が伸びて、周波数レンジが整います。

都会では隣の部屋に気を使ってしまいますので、これくらいのサイズでないと使えない方も大勢いらっしゃると思いますが、これらを大量に販売するとなるとなかなか難しいのです。価格自体が2万円以下になりますし、趣味で作る程度しか出来ません。