Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

しばらくは大人しくして居よう

2015年05月05日 | ピュアオーディオ
昨日のD208システムのトラブルでガックリ来ています。元々5月の連休中は「何もしない」で聴くだけにしようと予定していたのですが、雨が降って何も出来ない事とケーブル材料が入荷したので、「やれる」環境が出来てしまったのです。今回のトラブルも実験及び勉強の一側面で有り、これも何かの役に立つでしょう。



メインのオリンパスシステムからすると、#4311システムは「サブのサブシステム」で、D208システムは「サブのサブのサブシステム」ぐらいに当たる訳で、そう残念がっても仕方のない事です。



こちらのブックシェルフサイズのSPは、私には「サブ機」足り得ません。「38cmウーハーを使ったハーフモニター」クラスがサブ機になるでしょう。それは初めから判っている事で、「ハーフモニター」クラスで遊ぶとなると重量が50Kg/個を越える様な重さになって来ます。とても一人では動かせません。(その昔、30年前は#4343を1m以上抱えてトレールに一人で載せました。・・・今ではとてもそんな気力・体力は有りません)

今日は朝からバッハの曲をメインのオリンパスシステムで楽しんでいます。どうしても「改造」等をやるとそちらの方をメインに聴いてしまうので、メインシステムは聴き流す程度にしか鳴らしていませんでした。久しぶりにメインシステムのサウンドを聴くと安心します。サブ機とは決定的に違う処は、軽々と「朗々」と歌い出す処ですね。サブ機はボリュームは上げていなくても「必死で歌っている」様なサウンドに感じます。40年前のオーディオを始めた頃を思い出します。あの頃、現在の#4311くらいのサウンドが出せていれば、オーディオに嵌り込む事もなかったでしょう