Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

現在鳴らして見たいスピーカーは・・・

2015年05月24日 | ピュアオーディオ


「音楽部屋」でオリンパスシステムをメインで使っています。旧事務所時代から10年近く聴き続けています。現在でもこれと云った不満を感じないで使っていますが、珠には他のメインシステムをもっと大きな音量で鳴らして見たい衝動に襲われます。



自宅のSP-707J+αシステム。現在は週に何回かしか鳴らしていません。自宅専用に作っています。軽く反応の早いサウンドが特徴です。自宅は「音漏れ」が大きいのであまり大きな音では聴けません。だからこのシステムの本当のサウンドを聴いた事が無いと云った方が正しいと思います。夜中に小音量でシンフォニーを楽しんでいました。威圧感を殆ど感じないサウンドです。サブシステムとして、深夜用にハーベスやスペンドール、テレフンケンのSP等持ちこみましたが、「超小音量再生」でもこのSP-707J+αのシステムに勝てません。そこで小さいSP達はみんな追放されました。このSPを「音楽部屋」に持ち込んで思いっきり鳴らして見たいと考えない訳では有りません。まだライバルが居ます。



3セット目のメインシステムの「RCA箱システム」。1940年頃のオルソン博士存命中に作られていたWウーハーフロントロード箱です。Wウーハー用としては非常にコンパクトに作って有ります。先日紹介したウーレイ#813B箱とサイズ的にはほぼ同じです。この箱の中に最初はJBL#2205×2のユニットを入れて楽しんでいましたが、現在はD130(16Ω)×2のユニットを入れています。中音・高音はオリンパスシステムと殆ど同じです。違うのは#375用のホーンが蜂の巣(HL88)から「お化けホーン」(HL90)に変わったぐらいです。こちらも3ウェイマルチアンプで鳴らしています。現在は息子に「お守り」をしてもらっています。

3セットのメインシステムの中で一番のお気に入りは、「RCA箱システム」のサウンドです。オリンパスを息子にやって本当はRCA箱システムを使いたいと思っています。その為には部屋の広さを何とかしないと収まりません。いつか自分が使える日が来るのだろうか?