Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

機器のお守りも大変

2015年05月07日 | ピュアオーディオ
システムを沢山持つのは楽しい。しかし、「お守り」も大変だ。「音楽部屋」にはメインのオリンパスマルチアンプシステムが有り、ソース機器もCD,チューナー、オープンデッキ2台を、入れ替わり立ち替わり鳴らしている。いつでも正常に動かす為に必要な事だと割り切っている。

サブシステムもD208システムがしばらくお休みになってしまったが、#4311システムとA820システムが有る。こちらもチューナー、CDP、オープンデッキとソースが有るので、こちらも毎日鳴らしている。一番聴くのはA820ヴェッキオのシステムかな?聴き流しても良し、真剣に聴いても良しで、ハイエンドのサウンドはしないけど「音楽」を楽しむには十分な音質が出ている。

以前も38cmウーハーのシステムを5~6セット常時保持し、20cmや25cmクラスのSPも4~5セットぐらい持っていた事も有るが、「お守り」に疲れて処分してしまった。もうこれ以上機器を増やすのは止めようと思う。

ipodも5台位持っているが、しばらく使わないでいたら壊れてしまった。最近のPC由来の機器は使わなくなると直ぐに壊れてしまう。PCも使わない入力機器は直ぐ動作不良になる。その原因は静電気や酸化と云った自然現象で起きる訳で、常時使ってやらないと自然の力にはかなわない。

電子部品の現場を知っているモノから見ると、最近は「軽薄短小」なパーツのトレンド(携帯電話等)になっている。そうなるとパーツも小さくなる訳で「小さくする」事だけでも凄い「技術」であるが、「耐候性」や「レッドチェック含浸」等のQAT試験は、従来規格では「パス」出来るはずもない。当然新規格にしてパス出来る様にしている。(規格等都合の良い様に変化しているのが時代の常)結論的に30年前の規格の方が厳しかった可能性も有る。当時は自動車部品に電子部品が使われ始めた時期だったので、非常に厳しい規格になっていた。