Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オリンパスシステムの「音のバランス」の追い込み

2014年07月26日 | ピュアオーディオ

最近は暑くて、熱帯夜の続きは朝8時で既に30℃有る。日中はおそらく35℃を越えるだろう。こんな中でオーディオ三昧も楽じゃない。アンプの熱で冬場だったら暖まるモノが、夏場は灼熱地獄に変わる。熱中症にも用心しないといけない。かと言ってクーラー風が嫌いな私は扇風機だけで毎年を乗り切っている。クーラーも有るけど余り使わないのです。クーラーの中に入ってしまうと外に出るのが億劫になってしまうから・・・。寒さにはめっぽう弱いが暑さにはしぶとく対応する。昔(子供の頃)を思えば扇風機もなかった訳だから、別にクーラーを回しっ放しにする気にはならない。

こんな中でオリンパスシステムの調整をしている。低音・中音・高音の「音のバランス」を色々替えて、出来るだけフラットな特性になる様にトライしている。旧事務所の時とさほど変わらない機器を使っているので、その設定で鳴らしてやるとどうもしっくりしない。部屋の特性が大きく違うのでバランスを取ってやる事が必要だと感じる。

高域の張り出しが弱いので、高域用パワーアンプのアッテネーターで調整したかったのだが、既にMAXもポジション。しかたなくチャンデバでコントロールするしかない。高域は「0」ポジションのまま、低域と中域を同じ数だけ減衰して見て、だいたいの処を掴んで、低域を-1db、中域を-3dbへと追い込んで来た。更に中域を0.5dbごとに減衰させて聴き続ける。今日は-4dbまで絞り込んでフラットな印象を得た。オペラで眼前にステージが出来ないといけないのだが、まだ少し甘い。

低域・中域を絞り込んだおかげで、常用ボリューム位置が9時の方向から9時半ぐらいまで上がった。ボリュームは基本的に9時の方向以上が望ましい使い方なので、ボリュームの使い方としては良い方向かもしれない。