Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

WE101DAMPの内部配線の状況

2011年06月20日 | ピュアオーディオ

先日購入しましたWE101DAMPのサウンドは、自分が想像していたサウンドではなかった。音色が期待外れであった。101D独得の音色ではないがきめの細かい所や質感は101Dの特徴が出ている。

We101d_amp1

まずはその原因を知る為には内部を見てみるしか有りません。

We101d_amp2

回路図は割とシンプルなのですが、箱体が小さい事も有って内部はかなりの集積度です。電源インレットを入れるスペースも無いようです。大きな電解コンデンサー(1個)が目立ちますが、固定されていません。

We101d_amp5

チョッとビックリしたのが上の集積基板、2段式になっていて左右ペアになっています。個別ヒューズも本体電源部とは別に付いています。(ヒューズの合計3本) 101Dは特殊な電圧を指定されていますので、電圧をコントロールする為に入ったのだと思います。

We101d_amp3

電源周りの配線とスペース。サイド面にも中継端子が設けられています。電源トランスが2個有り、配線スペースは過密な部分があります。

101D特有の音色が消えているのは、プリント基板の集積回路の部分の性ではないかと思う。いずれにしてもこのアンプをTrail仕様化するのは大変な時間と労力を要します。困った・・・。


プリアンプ2台使用のサウンド

2011年06月20日 | ピュアオーディオ

先日プリアンプを2台使ったシステムのサウンドの評価をしました。その後も続けて使っています。

We101damp1

今回フォノイコライザーが欲しくて、プリアンプ内蔵型を購入しました。必然的にアナログはプリアンプを2台通過する様になります。この状態でipodの入力をフォノイコの入ったプリのAUX端子に接続して、二段式プリで増幅してやりますと、ipodからとは思えない程の音質が得られます。

ipodの泣き所は「出力が小さい」点で、この為1台のプリアンプで聴くとCDとの音量差で安心して使えません。この点初段のプリで音量のセットアップが出来るので安心して使えます。そして「音質アップ」の利点もいただけます。色々試して遊んで見るのも良いと思っています。