Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムではアナログが音質優位

2011年06月07日 | ピュアオーディオ

昨夜も自宅でLPを取り出し、同じ曲のCD版との比較をして見ましたが、「LP優位」の音質です。前後左右への音の広がり(立体感)が素晴らしく、音量は大きくなくとも「音の洪水」の中に身を置いている様な感覚を受けます。

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音の深みが違います。アナログの方が音場が深く、「音が活きている」感じが強いです。音の柔らかさとエネルギー感の強さもアナログの方が上を行きます。

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現在のフォノケーブルにして約1週間ですが、フォノイコライザーの「活性化」が早く、段々CDとの音質差が拡大して来ています。40年前のLPを取り出して聴く回数がだんだん増えて、懐かしさと今まで聴いた事のないサウンドで毎日ご機嫌になって来ます。

LP片面約30分に対しCDは約1時間、交換の手間を考えるとCDの優位性は有りますが、「音楽を聴く」と云う事に関しては、精神を集中して聴きますので「30分」の時間の方が集中し易いです。だらだらと音楽を聴いてもなかなか音楽を鑑賞する所までは行きません。

本日ファーストロットのフォノケーブル(5PIN)をお客様へ貸し出しを致しました。どんな感想が来るのか楽しみにしています。「音出し確認」(テスト)が現状では大変なので、テスト用にもう1台ADプレーヤーの購入を模索しています。