Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

PL-50Lの使用の感想

2011年06月12日 | ピュアオーディオ

昨日PL-50Lを3時間ほど使って見ました。初めは今までに使ったプレーヤーと違いアームレフターが無かったので戸惑いましたが、それに代わる仕組みが有り感心しました。

Pl50l4

使い始めは、軽い事に違和感が有りましたが、モーターのトルクは思ったより大きく、定速への立ち上がり・立下りの素早い事に驚きました。非常に素晴らしいターンテーブルだと思います。

またアームもトレース能力が高く安心して使えます。単品売りの高級アームを不要と思わせる性能です。(純毛マットの効果が出ている事も要因)

Pl501_2

残るはフォノケーブルですが、これもオリジナルのモノで十分なサウンドが出て来ます。でもこの部分を新規開発したフォノケーブルに交換できたら更に素晴らしい性能を発揮してくれるだろうと推測しています。ただ難点は簡単にはフォノケーブルが交換できない様な作りにされているので一手間が必要です。

Pl502

初期評価としては十分「合格点」が出せます。¥100万円クラスのCDPのサウンドを簡単に追い抜く程のポテンシャルを感じます。次はフォノイコを準備して単体で使えるようにします。フォノイコが良いのか、フォノイコを持ったプリ・プリメインアンプも視野に安くて良い音質のモノを探して見たいと考えています。