4年前から始めた「音質改善」作戦が一つの頂点に達しつつ有る。
3年前SPシステムを新たに作る事にして、3セットを選択した。
バスレフ型(オリンパス)、バックロード型(SP-707J)、フロントロード型(RCA Wウーハー)の箱を購入して それぞれのオリジナルの音を確認したのが第一ステップ。
第二ステップではユニットをJBLのユニットのビンテージ品を集めて
3セットのユニットをほぼ同じグレードで揃えた。
ウーハーはLE15AとD130のそれぞれ16Ω仕様と
#375+3大ホーン(HL89,88,90)にこだわった。
第三ステップでは、その3種のSPを鳴らす為の機器を揃える。
スチュウダーCDP+アキュフェーズプリ+自作特製管球アンプ群。
インコネでXLRケーブルが使える事が重要。 そして、第四ステップのケーブル類の見直しと来ました。
インコネ類のケーブル交換はこの4年間で10回以上交換し、
SPケーブルも8回におよんで現在のモノに落ち着きました。
交換の度に、ケーブルの径が大きくなるし、重さも半端じゃなくなりました。
SPケーブルは現在よりも更に良いモノが出来そうですが、もっと太くなりそうです。
最後に「電源ケーブル」になりました。
こちらも特製の太く曲がらないものになってしまいましたが、
出てくるサウンドには大満足しています。
そして先週、機器のヒューズをすべて「フルテック」の
「オーディオグレードヒューズ」にしました。
その結果、通常のヒューズでは「オフの音」がバッサリ削られているのに気付きました。
やわらかく、音の密度がしっかり詰まったサウンドが得られるようになりました。
最後になりましたが、「壁コン」の実験でフルテックの「オーディオグレード」の
壁コンを使ってみましたら「見通し」が素晴らしく良い音になりました。
「見通しの良い音」=「ベールが消える」です。
これに気を良くして、最後に水平展開ですべての「壁コン」をS20Aの壁コンにすべく
昨日発注したのでした。
本当は「最初に壁コン」ですね。
今週末には入荷の予定ですので、JBLの3大ホーンシステムが完成の域に近づきます。
来週はウーレイ 813 モニターが来るので忙しくなりますので
その前に片づけて置きたいと予定しています。