Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オリンパスシステムと707Jシステムの音の違い

2009年01月09日 | ピュアオーディオ

久しぶりに同じCDをオリンパスシステムで聴いて、自宅のシステムでも聴いています。

かけているCDは「ヨーヨー・マ ベストコレクション」。随分と「音楽の雰囲気」が違います。

「柔らかく繊細な音」がするのが自宅の707Jシステム、「迫力や音の厚み」で聴かせるのがオリンパスシステム。どちらが良いかと問われても答え様がない。どちらも気に入っている。

ヴァイオリンやチェロ等の弦楽器の美しさと全ての音の余韻は707Jシステムが上です。こちらのシステムは「音色の美しさと見通しの良さ」で「耽美な世界」を聴かせてくれます。重心が高く細い感じもします。

これに対してオリンパスシステムは低域のウーハーLE15Aの底力(馬力)の上に豊潤な中域・高域が繋がっている印象。音の重心は低いけど低音の質感にもう少し品位が欲しい。

以前オリンパスシステムでスチューダーのA730とA727を聴き比べた事が有りますが、その時はA730に対してA727は「半分くらいしか音数や音の厚みがない」と感じていました。

システムの総合力として分解能は707Jシステムが高く、音の厚みやまとまりではオリンパスの方が高い。この辺がシステムとしての「総合力」で機器の違いを逆転させます。

ここまで来ますと自宅にもA730を導入したくなります。

「音楽を一人で楽しむ」には自宅のシステムの方が好きです。軽い低音と高い分解能、見通しの良いサウンドは「音楽」を聴かせてくれます。


スチューダー A730 の電池交換

2009年01月09日 | ピュアオーディオ

A730denti 昨年からの懸案であったA730のバッテリー交換をやっとの事で終了しました。

左の写真が「劣化した電池」です。このままでも使えない事はないのですが通電20分間くらいはうまく読み込みません。

A7303  A730のヒューズ交換の時も随分と悩んだ挙句「交換せず」となりました。何故なら「難しそう」だからです。基板1枚を完全にとりはずさないと交換できません。

この基板には端子やら何かと色々なモノが付いています。

意を決して「交換」に踏み切りました。やる事が初めてなのでどこをどうしたらうまく外せるのか心配しましたが、意外と分解は簡単でした。

A7302 左の写真が交換後です。前に付いていた電池は「緑色」でしたが今度は「濃紺色」です。

試運転でまた片ch音がでない!!・・・と思っていましたら、いきなり正常に出るようになり「ホッ」と致しました。これで安心して使えるようになりました。あまりやりたくない作業です。半田付けは良いんですが「分解」となると後で「組み立て」が有ります。この組み立てが間違いやすいのです。

サウンドの方も「元気が良い」様に感じます。「力が戻った」様な感じで音数も増えたように思います。音のキレが確かに上がっています。


今週から来週 入荷する物

2009年01月09日 | ピュアオーディオ

明日から来週末くらいまでに入荷する機材が、SP R305、ハイルドライバー 2.5セット(手持ちと合わせて3セット)、フォノイコ C-290V が来ます。

今週末から取り付けやセッティング、試聴と忙しくなります。特に待ち遠しいのが「ハイルドライバー」です。これをスコーカーユニット化して#375とパラレル駆動しますと「激変」のサウンドが出てきますから・・・。

今月は購入する物はここまでです。

でもまだ欲しい物が有るのです。辛いなー・・・。「回り道」ばかりしてなかなか先が見えません。泥沼??・・・。