Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ワディア#2000SとSD-9500

2009年01月03日 | ピュアオーディオ

以前私は DAC に ワディア#2000S を使っていましたが、お客様の勧めで SD-9200 を比較試聴して「同等」の判断をしました。その判断の上に立って SD-9500 を導入しました。

だからと言って ワディア#2000S が SD-9500 に劣った訳では有りません。単純に使えるケーブルの差なのです。

ワディア#2000S には2つのネックが有りました。

一つは 「電源別体式」 となっていた為、電源ケーブルをどんなに良くしても、電源ケースと本体を接続するケーブルでその効果を受ける事が少ないと言う事です。特殊なプラグで3本も接続されていましたので交換もままならない状態でした。この接続用のケーブルの質が上げられないのと、そのまま使っても「阻害」要素となっていました。

もう一つは 「ATT光ファイバー」 リンクのみの仕様になっていたことです。このATT光ファイバーは製作されたときは「大容量」だったと思いますが、当方が作成したSCR-15と比較すると明らかに「伝送容量」が不足します。

ワディア#2000S の接続端子に RCA と XLR の端子が有れば、間違いなくSD-9500はかなわなかったでしょう。

ワディア#2000S の箱の造りはもちろんの事、内部も拝見しましたが、「潜在能力」はとてつもないのではないか?と思ったほどです。本当に残念な事はXLRソケットが装備されていなかった事です。機器の接続端子は非常に重要な事です。使えるケーブルが制限されてしまいます。

現在、XLR がベストと思っていますが、更に良い接続端子・ソケットの出現を望んでいます。


R305の受け入れ準備

2009年01月03日 | ピュアオーディオ

A1111 先日からR305の受け入れ準備を始めています。なぜR305なのか?は「コストダウン」が少ない機種だと思うからです。ユニットの潜在能力を感じます。このユニットの「潜在能力」がどれほどあるのかが知りたいのです。オリジナルでは引き出し切れていなかった能力を引き出してやりたいと思います。

コーン型SPですので「質感」がコンプレッション型に及ばないのは判っていますが、どれくらい肉薄させられるか?が楽しみです。

ヒューズ交換で2台のSD-9500が確保できたのがうれしいですね。最高を望まなければSD-9500はワディア#2000Sをしのぐポテンシャルを持っていますので、安心してモニタリングに使えます。

1台はRCA箱システムに行きました。2台目がR305用です。RCA箱システムで使っていたSD-9200はBC‐Ⅱのシステムに移行します。こちらはマランツ#SA8260と入れ替えです。

ケーブルもRCAタイプ(SCR-15)からXLRタイプ(SCX-23)に交換ですのでこちらも準備完了しました。

後は専務宅たらSTH-11を持ってくるだけで完了です。・・・もしかしたら専用トレールを作ることになるかも知れません。

R305は正月休みが終わったらすぐに入荷の予定ですので後3日程有ります。