二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

逆回り

2009-01-15 09:51:08 | 徒然に想う
いつもなら七時頃はバス通りを家に向かっている。今朝は丁度神社下の公園を通り抜けた。十分ほど前に陽が出たが、向こうの丘のせいで辺りはまだ薄暗く、雑木林の頭だけが赤く染まる。これから朝が圧倒し始める、楽しい時間。

しばらく土手を歩き、カワセミの写真を数枚。白鷺たちが十数羽コロニー、カワウが脇で潜っている。見上げたらカラス、半身を朝陽に赤く染めて二羽頭の上飛び越えていった。遠く西に丹沢山系、隣に富士。富士山は薄く薄く紅色に染まってる、雲一つない。

神社下から十分、遊水池。畑の向こうに花。朝陽がやっと照らし始める。見に行こう。ややクリーム色の白い花、花、花。恥ずかしげに幹がオレンジ色に輝いた。

どんどん陽が昇る。あそこには紅梅。いつもならまだ夜の時間帯で判らない。あぁ、水仙も盛りだ。そう言えばニリンソウやカタクリはどうだろう。

まったく正解、逆回り。オッと、朝ご飯食べる間がなくなる。