こんな美しさを共有したい、どうしよう…。
今日の一枚:0900頃。タマネギの後作に蒔いたトウモロコシ。機械の目なんて、結局こんなもの。
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師匠、Y女史。
畑にでるようになって、初めて四国を歩いている時と同じような感覚になりました。作りを考え、来春二月出発を目処に歩き出します。また、宜しくお願い致します。
いや、午前中は快適。天気予報で、15時頃から不安定になる…。でも、明日、トウモロコシ・トマト・タカノツメを定植したい。フネに定植予定の物を置きだした。そんなとき、ポチポチときはじめた。
ストチュウ水を用意し、苗を浸け始め、で、大雨がきたら、フネの中で苗たちが泳ぎ出してしまう…。うずめく灰色の雲を見上げながら、よし明日朝一番に水浸をと心を決めた。
見えるだろうか、同じ順序の虹があって、外側に反転していいるのがある。
今日の一枚:16時過ぎ、東の空。肉眼では三重なんだが…。小川の畑にて。
指先にまとわり付く、あのトロトロで暖かな感触。最高でした。
23日午前中、一畝程のところに三人でモチを手で植える。二反か一反五畝か、23日午後から24日午後3時頃まで、延べ人数七人でウルチを、やはり手植えした。
ご夫婦とは、六、七年ぶり。彼らの五周年のイベントに参加したのが最後。懐かしくもあり、楽しくもあり。一番上の子の大きくなったこと、小学校2年生。小さくってフギャフギャ泣いていたのが、今や刃向ったりもしている。時の経つのは早い。
次は、稲刈り、なんだろうな。
今日の一枚:モチの様子。24日朝撮影。
踏み込み温床、これはいつごろから使われ始めた技術なんだろう。種をまいて温度を上げれば芽が出る。それを露地に定植したら、霜にやられてしまう。霜が降りなくなるまでとしてら、下手すれば徒長してしまうだろう。定植後の温度管理というのが、鍵なんじゃないだろうか…。定植後の温度管理ができなけりゃ、早く苗を作り理由がよくわからない。温床をネットで追いかけるとなかなか解りやすいのがない…。
ヒントじゃないかと思われるのがある。一つは「踏み込み肥」、緑肥を共同採取地から刈り取って田植前に牛馬または人力で踏み込みこんだ水田 の元肥。ただ、これは温度を利用できない。もうひとつが「さつま床」。江戸時代川越藩が三富地域(埼玉県の三芳町、所沢市あたり)で新田開発をしたときにあるよう、「山」と呼ぶ平地林(雑木林)を作った。この雑木林が落ち葉を供給。これを集めると湯気を見ることがあるから、手を入れれば暖かい。これをサツマイモの芽出しに使った。これはいい。この三富地域、江戸時代の後期には、特産地にまでなっていたそうだ。
昭和20年代の後半、稲の育苗にビニールのトンネルの利用が奨励され始めたと見つけた。これがあれば、野菜の苗作りに使える。露地に出しても、全く方法がないわけでない。これと組み合わせれば…。これなら、無学な庵主でも納得できる。野菜の育苗に使う、というのは比較的新しいことなのかもしれない。
どなたか、史実を教えてもらえないものだろうか。
今日の一枚:久しぶりにまとまった雨。畑の野菜たちも喜んだことだろう。見に行きたいが、明日から日曜にかけて、伊那のN農場さんの所へ田植えのお手伝いに行ってくる。頑張って大きくなって! 16時ころ買いものからの帰り道、虹が薄らと。これじゃ、目を皿にしても分からないか…
≪雨後の虹 はかなき様に 理由もなく≫
小川あたりでは、先輩から聞いたところでは4月29日になっても下りた年があるそうだ。今年は4月12日(記録がない、記憶から)。
草も野菜も、この日照り。大きくなれない。しかし、順調に成果上げてくれ、盛りを過ぎそうだったり、マチュアーしそうだったり。次を考えなければ…。と、いうわけで、今日は棚卸し、畑の状況をスナップショット。今日の現状を記録。
その最中のこと。種を採れるかとわざと残したほうれん草の先端近くで見つけた。蟻が一匹、蜘蛛に果敢に挑んでいる。自身の二回りも三回りも大きな相手に何度も、何度も。いくらなんでも、そりゃないだろう、そんな無茶ないなと、結果を見たくて、見入ってしまった。
携帯のカメラでは写せない小さな世界の戦い。デジカメで狙う。それでも、なかなか決定的なところは、風も強くて、ピンとが合わぬ。
よく見れば、蜘蛛が蟻をくわえている。挑んでいるだけでなく、仲間を助けようとしている、ようにも見える。事実、くわえられている蟻の足を引っ張ったりしてる。昆虫が仲間を助けたいという感情を持ち合わせている…。信じ難いが、そんな光景として映った。他のエリアを確認して戻ると、決着がついていた。いくら貪欲さを持ち合わせていても、仲間意識が強かろうが、捕食者と被捕食者の関係は崩しようがない。蜘蛛はゆうゆうと二匹の蟻を我が物にした。
今日の一枚:1520頃、ラブリー・キャロットの間引きをした。その間引き菜の美味しいこと。まだまだ、線が細すぎる。でも、何よりも、ずっと美味しい。
細々したことを片付け、畑に向かう。快速に乗れ、12時頃には畑に着けると思いきや…。また、人身事故。まぁ、ずいぶんお慣れになったもんで、一時間遅れで小川町駅に着けた。
人間は成長する(慣れる、手際がよくなる)が、会社はダメだ。あれだけ多いのに、より一層の安全対策を施そうとしているのか、さっぱり分からない。むしろ賠償金かもしれない。それの証拠に、一時間以上の遅れがあっても乗務員さんも駅員さんもすまなそうな顔一つしてない。
あぁ、ばかばかしい。やめ、やめ!!
ニンニクを試しに抜いてみた。塔だちしているのを見過ごしたもの。球が案の定小さい。しかも、まだ早かった。と、隣を見れば、赤玉のタマネギが一つ、収穫可のサイン。
そろそろ、キヌサヤが終わりか…。ゴーヤをその跡地にと、キヌサヤの株間に種蒔き。なんといいアイディア。午前中のことを吹き飛ばすと、自画自賛。
病床六尺に続いて仰臥漫録を読み出す。病床六尺と同時期に書かれた私的な日記のようだ。いずれ何度か登場するだろう。
仰臥漫録には三度の飯と便通が必ず出てくる。その飯の凄まじいこと。今と違って旬ものばかり。美味いとしても、病床についているものの量じゃない。朝粥四杯、新香…。間食、饅頭十個…。食事の度ワインも飲む。医者にも生きているのが不思議と言わせる位だから、それなりにカロリーをとる必要性があってからなのか…。いや、死が恐く逃げるため、暴飲暴食にはしってた…。弱き子規も超人とは違い、親しみがあるかもしれぬ。
今日の一枚:今日の収穫。映像、後で修正します→終了しています。