二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

公共性の欺瞞

2016-07-31 22:44:28 | 徒然に想う

あぁ、まっこと、ここに来てよかった。この国のいろいろな面が見えるようになれはじめた。例えば、とにかくTVの内容がひどい。TVは公共性があって、でも浅くなるかもしれないが、地域差に関係なく平等に取り扱っている。だから、公共放送のニュースを見れば、この国のことは大概わかると信じてきた。

だが、今日、ある地方の選挙があって、それがため、公共放送の真田ものの放映時間が変更された。それだけこのとか、と思われるかもしれないが、投票締め切り時間までのカウントダウンまでやらかした。馬鹿げてる。受信料を徴収する公共放送が、一地方の首長の選挙結果のために、こんな茶番をやるのか。しかも、さも当たり前であるかのようにやってる。

その真田ものをなかで、こんなセリフが出てきた。「己が正しいと思う道を行け」。ケンジロウが、秀吉が何をどうしようが、己が「正しい」と思うこと、それをやればいいと諭されるシーンでのセリフ。そののち、兄貴に秀吉のその時点での状況を伝えることになる。

そんなものなんだろう、か。ここにくるまで、大学の四年間以外、東京都、千葉県、埼玉県と首都圏で生活していた。だから、そこで流れるTVも新聞もどれもが「公共性」の面で、多少イデオロギィーの違いはあっても、日本の北から南まで平等で何の隔たりもなく同じ扱いをしてると信じてきた。ところが、実際はこんなにも不公平。ここまで不公平に扱うのなら、受信料など一律に徴収すべきでないし、するにしても傾斜すべき。分かっている、地方でのニュースと東京でのニュースどちらが重要か考えればわかるだろう、という意見。いいか、よく考えてほしい。そんなのは、意味がない。公共性をうたっているのだ。人口集中しているところの内容に重点が置かれる欺瞞を考えればいい。それは単純に多数者のエゴ、公共性などうたうべきじゃない




今日の一枚:土曜日の午後から、今日の午前中まで、一日休み。午後になって、山に上がる。16時半過ぎ、里芋の圃場にて。


朝、三題

2016-07-30 06:21:33 | 徒然に想う

「お盆玉」という言葉を初めて聞いた。かわいい言葉。はじめ、何をやってるかといい加減にしろ。どうせ企業の理屈で作ったもんだろが、と思う。が、聞いていくと、少子化などで「お年玉」のポチ袋が使われなくなってきて、苦肉の策だった。それが、お盆に訪ねてくる孫たちに御小遣いをと思うジイジ、バアバたちに受けているだとか。ネーミングが楽しい、「おぼんだま」とそのものもあるが、「おおきに」「また来てね」「氷代」などいろいろ。お小遣いも渡しやすくなるだろな。

昨日のNHK四国の「四国羅針盤」で伊方の再稼働の話をやっていた。どうして動かしたい側の人たちはあんなに自信をもって、いや確信すらもって安全を言い切れるんだろう。まるで、最近見た朝の連ドラの戦時下の社会の様子そのもの。自分の属している集団からつまはじきにされないよう、その集団の意のままに従って行動(発言)してる。「想定外」なんて、いくらでも起こる。気味が悪いと言えば悪い。それに首長不在のまま、「何か」あったら地元の対応がどうなるか。それは彼らの問題ではない、じゃない。会社という公人の社会責任として考えるべきだ。会社から離れ住民という普通の人に戻れば、どうするべきなのか、分かろうってもの・・・。

長ネギをまとめて買ってくださった方がいて、話す機会があった。なるほど、とまた一つ勉強になった。同じ長ネギ一本でも、買うてくれた人がどう使うかで荷姿を考えていいのではないか。売りゃいいってもんじゃないと教えていただいた。しかも「いろいろやってみればいいじゃないか」と叱咤激励までいただいた。まっこと、ありがたい。



今日の一枚:浅尾の沈下橋、夕暮れ。昨日の18時半ころ。


ちょっと覚え書

2016-07-29 07:18:48 | 徒然に想う

今日のセミの鳴き声の様子。

4:30から5:15、ヒグラシだけ。それ以降、アブラゼミかニイニイゼミが寝ぼけたようになく。7時、温度24.4、天神谷の方でクマゼミが鳴きだしたよう、まだ僅か。7:10ころ、気温25.0、集落全体からクマゼミの声がする。ニイニイゼミが主体だったのが先々週あたりまで、最近は時間によって、種類が違う。まるで住み分けをしているかのよう。最近は、ヒグラシ、しばらく静かで(1、2時間ほどか)、次いでクマゼミとなる。

 

7:00の映像

7:10の映像

 

 

今日の一枚:文旦の実を切ってみた。美しい。直径10センチばかりのもの、27日撮影。


真夏の世の夢 川の畔で

2016-07-28 18:20:29 | 徒然に想う

「海のプラスラティクごみ」、今のペースで量が増えていくと、2050年くらいには、魚たちの量にも匹敵するというのを、ニュースでやってた。どれくらいの量か見当がつかないが、テーマはその量を減らすユニークな取り組み。イタリアのアパレルメーカーが始めている。

魚を取るとき網にひっかかったプラスチックごみを集め、それを洋服の素材に作り替える。日本でもペットボトルがワイシャツや制服などに生まれ変わっているから、同じ技術なんだろう。真新しさはなかったが、その「原料」が「海から引き揚げたもの」で、海の清掃活動になればとの努力がかっこいい。

海のプラスラティクごみ、大きなものだけではないと聞く。とても小さなものが漂ってる。大きなプラスティックが経年や紫外線によって劣化し分裂、それがどんどん細かくなる。研究者によって違うらしいが、大きさが1mm程度以下になったものをマイクロプラスティック(マイクロビーズ)と呼ぶんだそうだ。これが問題を引き起こす。この大きさだと魚たちを始め海に住む者たちが餌として間違って食べてしまう。当然網にも引っかからない。その『影響は次の3つが考えられる。

  • 摂食器官または消化管の物理的閉塞または損傷
  • 摂食後のプラスチック成分の化学物質の内臓への浸出
  • 吸収された化学物質の臓器による摂取と濃縮

小動物は、偽りの満腹感のために食物の摂取が減る危険があり、その結果、飢餓状態に陥るか、それ以外の物理的被害を受ける。しかし、海洋生物に対する長期的な影響は現時点では未知である。また、プラスチックゴミが生物相を散布する運び屋の働きをすることも実証されているので、大洋中の拡散の機会が増大することによって全世界の海の生物多様性が危機にさらされている。 侵略的外来種と侵入種の拡散は、汎存種の拡散と同じくらい大きな問題である』。ちなみに、このマイクロビーズ、化粧品やせっけんなどに入っていることもある。海外では、すでに使用を禁止する自治体もあるとか。

どれだけ集めて何着分になるということは説明あったかもしれないが、忘れた。だが、30年、40年で、魚の量と同じくらいとの予想だから、その取り組みがどれだけ助けになるか・・・。何もしないより、何かした方が良い。だれでも出来ることがある。川のごみはいずれ海に出る。だったら、海に出なければいい、川に入らなければいい。そんな意識だけでもいい。それで、それが10人から100人、1000人と広がっていけば、やがて・・・。



今日の一枚:夏バテ気味なのか、18日に梅雨明けして以降しっかり「雨読」ができてないからなのか、能率、やる気が下がっている。今朝涼しいうちから始めようと8時には、山に。え? 8時で早いつもり? 失礼しました。


盆踊り、託さねば

2016-07-26 23:10:25 | 徒然に想う

今日火曜日は盆踊りの練習日。午後は早めに仕事切り上げ、早めの夕飯。6時半ころには横畠小学校へと鎌井田を出る。進んでいくほどに高度が増し、普段畑から見る山の頂よりも高いところを走る。集落を一つ過ぎ、しばらく進むと、いきなり頭上が開ける、目的地の小学校はもうすぐ。

練習が始まり、踊りのワン・サイクル(4曲ある)終わると早々に雨が降り出す。体育館の下に避難、そこで再開。今日は小さな参加者、一人。ご夫婦で参加しているところの息子さん、小学校の3年生位がおる。練習前、校庭を走り回り、遊ぶ気満々。が、気付けば、彼が太鼓を叩いている、いつものアンチャンのカウントに合わせて叩いてる。

今朝、NHK高知放送局のニュースを見てたら、去年研修を受けた県の農業担い手育成センターのある窪川に、かつて原発の計画があったことが出てきた。当時10年かけいろいろな議論がなされたうえで白紙へ。このやり方、今まさに求められているんだ、という講演会だったらしい。消えてしまうかもしれないが、以下がそのURL(無許可です。すみません)

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/8014268581.html 

演者曰く、「結論を急がずに多様な意見をもみあったことに意味があった」と高く評価。逆に今の時代は、速やかな決断が求められる風潮があると指摘し、「多様な意見を踏まえて長い時間、議論したやり方を、参考にしていくべきだ」(このサイトから抜粋)と。


いつの時代でも、これが正解ということは、すぐに分からない。窪川の事例も我々の時代の規制委員会のやり方も、今どちらがいいか選べるか・・・。いずれは歴史が、いやこれからの子供たちが「自然」を体験・振り返ることで、我々の失敗を判断してくれるだろう。そうなんだ、結局カギを握るのは「彼ら」。「彼ら」に残せなくて、今何をする必要があろう。太鼓の音を聞きながら、この練習がまた楽しくなった。

 

 

 

今日の一枚:キュウリの葉を見ていると、どうもうどん粉病が出てしまった。何か対策はと、木酢液が手に入ったので、1000倍くらいに薄めてスプレーしてみた。どうなることか。16時半ころ圃場で(結局22時過ぎ雨が降


畑のマーフィーの法則

2016-07-24 18:29:46 | 徒然に想う

晴耕雨読、晴耕雨読とばかり、いかないときもある。しばらく雨が降ってなかったから、圃場の土がかなり乾いてる。灌水するかどうか、梅雨の間水の取り込みを止めていたのを再開したり手筈は整えておいた。だが、こういうもんだ、そうなると雨が降ってくれる。

今日は雨勝ち、そうなると、やおら圃場が気になってしかたない。圃場、いや正確にはトマト、キュウリに、オクラ。根が一気に水分を吸い上げ、実が割れやしないか、お化けになってやないかと気が気でない。この時期、トマトはまだしもキュウリやオクラの実の大きくなり方と来たら、驚くべきものがある。川の音が聞こえなければ、バリバリと音たて大きなっているんじゃないかとさえ思わせる。

先日野菜セットを買うてくれた方と話しをしてて、また学ばせていただけた。キュウリなんだが、曲がったもの、ヒョウタンのようなものなど普段スーパーに並ばないようなものでもあれば買うことありますよ。ただ、小さい方がありがたい。自家用でポリポリやってるようなものか。小さいものだと子供たちの手の大きさにちょうどいいのだとおっしゃる。なるほど、そういうものか。そういった目を持ってないから、驚くやら感心するやら。

圃場の野菜たちは、まるで子供のよう。親の我が子を想う気持ちとは比べ物にならないに違いないが、可愛い、目に入れても痛くない。そんな野菜たちを多くの方たちに美味しく食べてもらえたらどんなに楽しいか。本来「美味しく」だけと思えば、形や大きさなど、気にする必要はない、はず。矛盾だと思う。やはり、どうしてもスーパーに並んでるようなものを想定してしまい、見てくれが気になってしまう。見た目も味の内と自ら言い聞かせるが・・・。どうやって手に取っていただくか、一つでもアイディアが増えるのは実にうれしい。



へへへ、なぁんだ?




今日の一枚:3時過ぎ、山に上がる。多少収穫して家に戻る。家の前の百日紅、雨にに濡れ美しい。四時半ころ。


Shall we keep the Niyodo-gawa river clean as it was?

2016-07-21 21:06:57 | 徒然に想う

ガンジーの「無抵抗の行動」ってすごい。どんなに殴り倒されようが、非難されようが、己が正しいと思うことを行動で示す。ときには、仲間がリンチにあっているのに助けもしない、人と罵倒されても。それは個人的なことであって、何事に対しても、他人に対しも手を挙げない、非難・中傷もしない。正しい、正しくないか、議論や多数決、公的機関を含め、誰かに託しもしない。

彼が彼の望んだところに到達したかどうか分からぬ。でも、分かるのは、彼は、自ら思うこと目指し、ひたすら歩いたということ。そう、ただ歩く、歩く、歩く。そして、歩いた。自ら歩くことが答えだと言わんばかり。あれ? 川はなにをいわそうとしている?




今日の一枚:晩御飯にお刺身が食べたくなって、街に買い出しに。行きに気付いて、帰りに回収。19時頃。




周囲におるメディスン・メン

2016-07-20 19:49:46 | 徒然に想う

梅雨が明け、まっこと暑い。ピーカンのもと、梅干しの土用干し。その酸味が幽かに漂う。思い出した。梅雨明けの匂いの一つやった。子供のころ、庭で、ばあちゃんかお袋が、毎年梅雨明けに広げてた。「食べていい?」「一つなら」。そんなこと、毎年繰り返してた。いつごろか、この匂いは思い出の一つに。はよう、作り方、聞いとかんといかんにゃぁ。

土用干し二日目の今日、天候が安定しない。朝から予報で、「山間部」で、午後になると雨があるかもしれないというではないか。午前中、干して山に行くも、空の様子が気になって仕方ない。様子のおかしい文旦が一本あって、周囲のオンチャンたち、山椒の収穫で忙しい。普及所の方に症状を説明しどう対処するか伺う。理由は二つ、微量元素不足か根が弱っちゅう。微量元素はやった。じゃ? 実を落とせばいいが?

(様子のおかしい木からとった実、背景にあるのが今どきの実の大きさ。黄色いし、小さすぎる。木の様子を摘果前と後とをFBに上げたら、心強くなれるコメントが帰ってきた。)

トマト、キュウリとゴーヤをちょっとの塩でもんで、バルサミコ酢とワインビネガーでしめ、オリーブオイル、黒コショウで味をまとめたペンネの冷製パスタ、お昼ご飯。お腹いっぱいになって・・・。気付くと2時。涼しいから頑張ろうと思っていた気合が一気にそがれる。でも、トマトが、キュウリが誘引を、文旦が摘果を待ってる。空を見上げれば、午前中より雲が厚く、灰色になって、雨を予感。

午後、オイル交換と給油にいったん街へ。ゆっくり3時過ぎに山に着く。K兄のワゴンが後ろから山に上がり。さて、鉢上げ用に土を取っておくか、とスコップ片手に土選び。あれ? K兄たちが次から次へと山を下っていった。どうして? と思ったら、ほどなく南の空遠くゴロゴロ。で、えっと思うた瞬間、ボタンボタンと大粒の雨。よかった、梅干しは屋根の下。「そ、わ、か」というんだそうだ。そんなK兄たちの行動、続いた自らの行動、それがベートーベンの交響曲6番「田園」を思い出させ、一人「わ」らった。野菜たちに「か」んしゃせにゃ、お土産のお返しをすることが出来た。約束まで時間ができた。「そ」うじしょう。最近何かにかこつけて手を抜いてきた。周囲の方たちの教えは多義にわたる。でも、K兄、何を見て、皆さんに引き上げてもらったんだろ、今度聞いとかんといかんにゃぁ。


今日の一枚:この集落に「猫街道」がどうもある。お返しを渡そうと道を下ればおる、おる。18時頃。


今日のもう一枚:この白黒が、オスで庭でマーキングしやがった。やはり「猫街道」におった。

なんじゃ、おまえ?

あ”ぁ、新入りか。

邪魔、すんな!


自給率

2016-07-18 07:36:14 | 徒然に想う

トマトが真っ赤になって、早速ソースを作る。パスタにするか、ピザにするか、どちらにしようと思い描きながら、焦げ付かないようにヘラを動かす。ピン球15個前後をざく切りにし、オリーブオイルで炒めたニンニクと合わせる。使ったトマトの品種はサンティオ。生でも、こう加熱しても、まっこと旨い。一口すくって、「この風味、この味」と、ニンマリ。

ご飯を炊くのを忘れ、久しぶりにフライパンで焼くパンを作ろうと、レシピを引っ張り出す。300gの小麦を計り出し、それに従う。肝心なこと、忘れてた。発酵の時間・・・。待っている間に、山に上がって収穫。出荷調整をしてるうちに、倍くらいに膨らんで。

今日の食事の材料はチーズ、ハム、バジル、小麦、トマト、ニンニク、オリーブオイル、塩、ドライイースト。どこまで自給できるだろう。バジル、小麦、トマト、ニンニクはすでに達成。残りはチーズ、ハム、オリーブオイル、塩にドライイーストか。チーズとハムが最大のネック? イーストは天然酵母を引き出すやり方があるらしいから、何とかなろう。オリーブオイル、オリーブは作れる、か。でもオイルになるほどになるか、どうかだな。塩、これはちょっと挑戦してみたい。やはり、チーズとハムか。

45分くらい煮込んでいってトマトソースが完成。倍以上に膨らんだパン生地、四等分して。ナンのように2枚焼いて昼ごはん。残りはピザ、カルメネールという品種でできたチリの赤ワイン(500円! 最高のコスパ)と一緒に、晩御飯。こうやって、食べるものを自給へともっていく。どこまでいくだろう、いけるだろう。肉、油、乳製品、お酒・コーヒーなどのし好品。これらは最後まで難しいんだろうな。まった、そうか、今日の食べたもん、四割ほど自給、か。悪くない。



今日の一枚:浅尾の沈下橋、夕暮れ、川霧が夕日に染まる。昨日18時半ころ。



自慢して、えい?

2016-07-16 21:48:41 | 徒然に想う

「おはよう。文旦、何した? 俺んくより葉が黒い」「夏肥えに、ナタネ油粕と骨粉。それと米糠を」。朝、キャベツ、ブロッコリー、芽キャベツに水やりしてて、K兄が脇を通られた。「実、おちゃせんかったか」。窒素分が多く入れたじゃないかと心配してくださった上でのこと。

実が親指の爪くらいのころは、よう落ちた。そこへ、その夏肥えをふって間もない6月末、摘果について、別の先達に聞けるチャンス、答えは「摘果は早い」。そのとき「実が、今年はよく落ちる」と。それでも7月に入って、摘果開始。樹の下を歩くとき注意してるが、落ちてない。落ちてるのは自分が切ったもの。もちろん目が幼いから気付いてないのかもしれないが、「落ちてるようではありません・・・」。

以前、葉の色が黄色く肥え切れしてると思ったので、何を入れたらいいか伺った。窒素分を入れるのも一つだが、実が落ちるぞ、と。で、ない知識をふり絞った。葉を取るか、実をとるか・・・。葉の前に、根がしっかりすれば。で、ついでに実もしっかりすれば・・・。リン酸とカリ分を多くすればいいはず。樹たちが取り込むには時間がかかるかもしれないが、やってみよう。

「えいね。」。うん? アレ? これって、もしかして褒められてる? 朝一番で褒め言葉? すげぇ。お世辞? いや文旦に関し、そんなこと、仰りはせんやろ。単純に喜んでいい? そう、単純に喜んで、喜んでいいんだ。仮に、ビギナーズ・ラックでもいいや。喜ばなきゃ、やったねー。自慢しちゃろ。



今日の一枚:ヤゴの抜け殻、セミのは見かけるが、こんな立派なトンボの抜け殻。ちょっと驚いた。11時頃、圃場の最上段にて。


今日のもう一枚:新しい戦力、冷凍庫。


今日のもう、もう一枚:ロメインレタス。友人が好きで喜んでもらおうと試したが、最悪。128穴のトレイに蒔いて、残ったのが2個。しかも、徒長した。これじゃ、贈れない。