二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

支離滅裂

2009-01-07 12:22:31 | 徒然に想う
連日火事の悲劇が報道される。ここしばらく西高東低が強まったり、弱まったりを繰り返す、そうなると太平洋岸では雨が降らず空気が乾燥して来るらしい。確かにこの二週間あたり雨の記憶が全くない。乾燥しきり。

そうか、タスマニアは夏盛り、野焼きの季節には少し早い。野焼き、ファイヤー・フェスティバルなんて言うが、何がフェスティバルなんだろう。それはそれは酷いもんで、それこそ高層圏にも届かんばかりにニョキニョキ煙りが立ち上る。風向きによってば何十キロ向こうの煙りで薄暗く焦げ臭い。燻されてるよう。

野焼きの原因、大きく二つ。油分の多いユーカリが、強い風にあおられ枝が擦れ合い、自然発火。自然発火はユーカリたちの自殺と聞いたことがある。植林の為人為的に発火。ほとんど暴力。世界遺産の近くでさえ温帯雨林を伐採し、その後の植林のため火を放つ。

火が収まった後、今度は毒薬。ワラビーやオポッサムたちが植えた木苗を食べに来ないように…。あらら、話しが見えなくなってきた。