二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

続、真冬の夜の悪夢 -第一印象-

2009-01-12 17:50:24 | 徒然に想う
小樽で英気を養い帰って来たが、帰りの飛行機の中で新聞を読んだのがいけなかった。一気に霧散してしまった。「派遣切り」の後、何が起きているか。そして、何が起きるのだろうか、と思うと…。

もちろん、メディアがずっと昔より発達し情報も多い。一つのものに集中し独裁的なことは起こらないだろう。しかし、困っているとき、助けがほしいときに、そっと手が出てきたらどうなるか。

十分知らないでコメントすべきではないが、あえて。あのハマスがどうして人気があるのか。困っている時に惜しみなく手を差し出すからだと聞いたことがある。だから、自爆することさえ受け入れてしまうのだそうだ。悪の循環が断ち切れない。

第一次大戦以降の流れを何度も読むと、今の状況と似ていると思わざるを得ない。そして、その新聞の特集。あたかも次に何が起きるか予言しているよう…。

神社の記帳台の上、千羽鶴。近くの病院に入院している方がリハビリを兼ね、早く良くなるよう願われて作られた。借りるなんて申し訳ないが。悲観論者の思うように成りませんように。