二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

春の夢?

2009-01-09 20:30:19 | 徒然に想う
都内で初雪が観測されたと言うが、埼玉県と東京の県境にある庵のあたりではそんな気配すらない、雨である。昨夜の庵主の悪ふざけに、オテントウさんも呆れてしまったのかもしれない。ただ、これで乾燥しきった畑もしっかり水分を含んだよう。異常乾燥も収まる。

菜の花か、車窓から見下ろした畑の一角に黄色いベルト。昨日は歩いていて、白い花をチラホラつけている老木。茨城県出身のカミさんは梅だと言い張る。いや、まだ年明け十日も過ぎていない。さすがに早過ぎだろう。

今日あたりから日出が早くなり始める。日没は明らかに遅くなっているので、一日が目に見えて長くなっていく。そうしたら、寒が明けるまでは寒さがつのるだろうが、いよいよ春。花の季節だ。

初雪と菜の花・梅ではどこかしっくりこない。が、季節の変わる足音が微か微かに聴こえた気がする。あり?、酔って夢をみているのか。それならいっそうのこと、覚めぬ方がいいかもしれない。

完全寛解は続く。