二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

コンデンサー

2008-08-31 09:12:52 | 徒然に想う
雑木林の脇を下って左に折れると、雑木林の中を進む道になる。さて、どうしたものか。昨日、午前中かろうじてもった天気も午後になると何度か豪雨になったしまった。それが一斉に落ち葉にたまり今まで溜まっていた水とで一気に流れ出している、滾々と。

子供の頃遊んでいたコンデンサー。そう大きさは指の爪くらいだったり、いろいろな大きさ。だけど、小さくとも相当な電荷を保持することが出来た。たしか、ただ薄い箔が巻かれているだけなのに。大きさと容量があわなかった記憶がある。道にあふれ出ている流れ具合をみていると、どうも雑木林も落ち葉や木々の保水力も想像以上にすごいものがありそうだ。

左足は斜面。右足は仕方ない。つま先だっても足の三分の一が水没。しかも、きれいに頭の上の木々の緑を写していたのに、泥を巻き上げてしまって台無しにしてしまった。なんてこった。

…あ、め

2008-08-30 07:35:52 | 徒然に想う
まったくのトホホである。過ぎたるは、なお及ばざるが如しだ。ほぼ一週間、雨、雨、雨。秋冬の野菜の作業も滞っているんじゃなかろうか。水がなくてポンプで汲み上げていた「あの」夏は、どこに行ってしまったんだろう。

トホホといえば、こんなニュース。「大分教員汚職 教諭21人の採用取り消し 不合格者救済も」不合格者の救済などどうでもいい。それよりも「『不正をすればこうなる』と子どもたちに教育する必要もある。」と文部大臣の発言に象徴されるような大人にとっての答え、が気になる。教育の場に子供達の存在がないと思うのは、過ぎたことだろうか。

そういえば、あれからほぼ丸一年。最近飲み「過ぎて」、「トホホ」と思うことが多い。プレドニンから開放されない以上、まだまだ治療中。「過ぎて」引き金になって逆戻りだけは、絶対に避けたい。理由が何であれ、中庸にせねば。中庸に。

豪雨

2008-08-29 07:16:28 | 徒然に想う
停滞した前線の影響で、大荒れの天気。町田では一時間に110ミリ、高尾山の方では京王線電車が流れ込んだ土砂に乗り上げ脱線。国も緊急危機管理センターを開き情報の収集という程である。

どうも本州に停滞している前線に太平洋側から湿った空気が入り込み大暴れの結果になっているという。東海から東北にかけて広い範囲、今日も一日そんな状況が続くらしい。

ここいらで晴れてくれないものだろうか、と昨日乗ったタクシーの運転手さん。お米を二反作っているらしいのだが、この一週間多すぎると嘆かれていた。作柄は悪くないのだが、もっと陽がほしい。そうすれば、もっとよくなる。

上がらない雨はないし、必ず晴れる。しかし、もっとバランスよく降ってくれないものだろうか。自然のことだから当然人意には沿わないが、こうも極端だといい加減にして欲しくなる。まぁ、晴れたときのことを思って静かに待っておこう。


品書き

2008-08-28 07:20:06 | 徒然に想う
昨日は午後半休、旅行の準備開始ってなわけで国際免許を取りに行って、小川町に寄った。久しぶりで懐かしい。大将・女将さん、お忙しい。皆さんお元気であった。株式会社化して大きく変わった感じはしない。いつもの農場。

その晩のこと、かつての研修生やその友人らと宴会。いや、その、何かって。用意してくれた料理の数々。美味いのなんの。オクラやニンジンを甘く煮付けたものを巻いた太巻き、裏巻き。丸茹でしたジャガイモににんにく・唐辛子で、ぺペロン・ポテト。黒豆・ニンジンなどの煮物などなど。極めつけは、掘り出したばっかりのショウガ、今年初物。ただ味噌をつけて食べる。いやぁ、うまい、うまい。

勿論、食卓に上がっていた野菜全て自分で作る。海苔と梅干しと何かが自分で作ってないくらい。お米は今年から始めたという。自分で手をかけ収穫し、料理して食べる、なんと素晴らしいことだ。贅沢というと対岸から見ている気もするが、まさに贅沢。で、自分は。そんな輪のそばにいる、それが楽しかった。

予兆?

2008-08-26 07:00:00 | 徒然に想う
今日も雨。まったくよく降る、嫌になるくらい。網戸越しに外を見上げても、どうにかなるわけではない。でも、見上げるか、睨みつけるかで止んでくれるのではないかと期待したくなる。ホントいい加減にして欲しい。

そう、先日、小川町の女将さんからメールを頂いた。曰く「今年の作りは、全体なんだか…です。なにも出荷するものがないとかそういうことではないのですが、もうちょっといいものができないかなあとおもいます。」天候のせいなんですかね。

虫の知らせというのか、まれに物事に前兆・予兆を感じるときがある。例えば、彩雲を見つけたので、産休に入っていた同僚にメールを出した。彩雲は吉兆。間髪いれずに返信あり、その朝生まれましたと。

突然で失礼かもしれないが伺ってみようかと農場のことをあれこれ思いあぐねていた矢先、女将さんからメール受信。ちょんと背中をつつかれたよう。予兆とういか波長というのか、こんなものかもしれない。

朝のこと

2008-08-25 23:34:12 | 徒然に想う
携帯の電源が一切入らない。宥めても賺してもだめになってしまった。

いつもよりも一時間早く会社に出て、中抜け。電気屋に向かった。この春のヴァージョンでいいのがあったからそれにしようと思ったら、既に生産中止。店頭にも出ていない。夏ヴァージョンしか手に入らなかった。515から200万画素に。映像としては寂しいが、基本的な防水加工がなされている。雨の中やシャワーを使いながら使用できる。散歩師としては不意の雨に対応できたかなと。

映像、新しいもので前のものを撮った。約この一年頑張ってくれました。ありがとね。明日からは新しい“目”でアップしていきます。

首、傾げる

2008-08-24 08:26:33 | 徒然に想う
ホントにどうしたんだろう、涼しい、涼しすぎる。外は雨、気温は23℃。へたすりゃ夏日にもならない。昨日仙台では十月中旬並みの19℃までしか上がらなかったそうだ。オホーツク海にある高気圧のせい、とネットの天気予報。

先日、経済のニュースページをネットで読んでいて、ハイブリッド車関連のが面白かった。静かすぎて歩行者が近づいてきたのに気付かないという。だから騒音発生装置を開発したというのだ。

昔、昔、電車に冷房が入り始めた頃、利きすぎだと非難が出た。子供頃乗ったブルートレインの冷房に近いところでは毛布を被っても寒くてしょうがなかった。その声が集まって、その結果、弱冷房車の登場。

何のために、何をしているんだか。エコや過度の冷房にコストを費やし、結局問題を引き起こす。それを解決するためにまたコストをかける。おそらく環境問題の解決に対しても人間は同じことをする。同じやり方をしたら、結局地球は茶色い砂漠の荒涼とした大地…。

私はど~こ?

2008-08-23 09:11:54 | 徒然に想う
いつものように遊水地間近になってカメラを取り出しズンズン進む。白鷺が足で泥の中にいる生き物を追い立てては啄ばんでいる。だが、彼らの気配がまったくない、今日もダメか…。

さて、この中に私が写っています、どこでしょう。

現在午前9時、部屋の温度が22℃。処暑とはいえ八月中に冷房も何も無しで、この温度。ここ数年を思い返しても、こんなこと、そうない。95年からの記録を見ても2003年の20日前後にあったくらい。冷夏でもない、夏の初めが暑くお盆過ぎからずっと過ごしやすい。

まった、台風、12号まで発生しているけれど、これまで日本に直接影響出したものあるだろうか。どれもが台湾や香港の方に行っている。北の寒気の勢力が強い? ジェット気流のS字がおかしい? いずれにしても、来なくていいものだが、何処かおかしい。

いよいよ、散歩の時間が難しくなる。五時半には出発したいがあと数週間もすれば暗いだろう。そうなるとカワセミにあうことも難しくなる。半そでは涼しいだろうし…。など思い悩んでいるうちに季節が変わる。

気配

2008-08-22 09:58:18 | 徒然に想う
朝方、開け放った窓からスウッと冷気が忍び寄ってきた。思わず、足元にけ飛ばしておいた薄い夏掛け布団をかぶる。

明日、二十四節気の一つ処暑。暑さが峠を越えて後退し始めるころ。『暦便覧』では、「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」という。

まさにというか、今朝、いきなり秋めいた。セミはジジッと鳴くくらい。時折頭上を不格好に飛ぶが、元気がない。セミ時雨なんてどこへやら。コオロギたち秋の虫たちが台頭している。

そう言えば、週の始めちらほら飛んでいたツバメもついに姿を見かけなくなった。夏の名残か、川面で羽虫が大乱舞、朝陽に雪が舞い踊るかのよう、夏が終わっていく。