二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

日の出、日没

2008-12-31 15:03:23 | 徒然に想う
年末年始の休みに入ったというのに、会社があるときと同じ5時半に歩き出した。昨日、一昨日はさほど気にならなかったのだが、やけに暗い。というかまだ夜。確かに先週休みだったので、明るくなってから出発。定時観測のようになっていないから、余計暗さが目立った。

家に帰って調べると、今日だと庵主の住む町あたり日の出時刻が6時51分。19日で6時46分。実に、たった五分しか差がない。この差で、あの実に驚くべき違い。解らないものだ。…なるほどなぁ、冬至を過ぎても日の出は遅くなるんだ。

ということは、日没時間はもっと遅くなっているということ。冬至、日没16時31分、昼時間9時間45分、確かにこれ以上短い日は見当たらない。今日は日没16時37分、昼時間が9時間47分だそうだ。没するまで6分余計になってる。

確かに感覚にもあう。日が長くなった。ちなみに、一番遅い日の出時刻は1月7日前後で、6時52分とのこと。しばらく夜から朝にかけての散歩となる。


皆さん、良いお年を!!

真冬の夜の悪夢 - 第一印象

2008-12-31 01:47:00 | 徒然に想う
農業をやりたいと言う若者たちが増えたと聞く。リーマン以降全世界的な大不況。若者たちに職はない。そんな中日本では戦後の農地改革に匹敵するほどの改革が今後数年の内に進むと言う。職にあふれた若者たちが集まる、それは素晴らしい。

それに、夏の洞爺湖サミットに代表されるよう、世の中エコ、エコだ。この不況下でも、エコ、エコ、エコ。そこで、気になることが実はある。今エコロジーの系譜のような物を読んでいて、政治的な面と離れたところで、ナチズムとエコロジーが近いところにあったという。

ナチズムが台頭したのは、第一次大戦前後から第二次大戦まで。背景に大不況、そして「GM」株の売りからとも言われる大恐慌。今回、それに匹敵するとも言われている。

考えたくないが、そんな若者たちを扇動するものが…。歴史は繰り返すものなら、なんたる悪夢が将来まっている…。似ていると繰り返すことは違う。もっと勉強せねば。

分かっちゃない

2008-12-30 13:04:40 | 徒然に想う
ミィーちゃん? あれっ?ここでもミィーちゃんって、小母さん呼んでいる。散歩コースには数ヶ所猫のいるところがあって、かの小母さん順に回ってはご飯をあげる。もちろん「おはようございます」の先達。ってことは…、小母さんにとってどの猫もいっしょなんだ。

それぞれの場所に居る猫はその場所特定でミケだったりトラだったり。なにもすべて同じ名前で呼ばなくともいいだろうになぁ。

また朝と夜の間を歩き出す。シャッターを切ってみるものの思うようにいかない。今日も出勤、いそがねば…。?まてよ。

小母さんのように呼ぶのと違う呼び名を使うのと、どちらが正しいんだろう。いやいや、違うって。「違う」とか「どちらが」とかって、何。




だいいち、猫たちにしてみればなんと呼ばれようと関係ない。まして、彼らにとって、小母さんも庵主も同じもの。ただ、彼らの方法では意思疎通ができない動くものだ。

どうも、「違う」とか「どちらが」とか、猫とか猫たちの呼び名とか、区別することにこだわっているのは庵主だけのよう。区別、そのことに意味があるんだろうか。

結局…、わかってない、と言うことか。

ユウキ

2008-12-29 13:28:20 | 徒然に想う
いよいよ年末。帰省も始まっている中、JR東日本の新幹線が始発から三時間近くも動かない。運行を管理するコスモスと呼ばれるメインシステムがおかしくなったという。なんで、この時期にと思うが…。

かく言う私は明日まで仕事。帰省は車、電車ですぐ。さぞかし今日新幹線で遠距離帰省される方は大変だろう。しかし、思いを銭五たち江戸時代開国間近まではせてみると…。一旦離れれば戻ることはなかなか思いもよらないことではあるまいか。ただただ銭五たち、その当時海を駆け回っていた連中の技術と勇気に頭が下がる。

ちなみに銭五がタスマニアに行った証拠はなかった。かなりの状況証拠から間違いない様だが、だとしても当人ではなく配下だった可能性が高い。ただ解せないのは石碑が一つなのかということ。大領地との説。だとしたら複数あって良さそうなんだが、そのことは触れられていない。

勇気と言えば、決断する時にも必要か…。他力本願であっては成就しないか。銭五たちの勇気を少しでも分けて欲しい。

微妙な糸

2008-12-27 19:45:47 | 徒然に想う
いつものように5時に目覚ましが鳴って。止めるに止めたが、そのまま布団に潜り込む。ヌクヌクとして、抜け出せない。気が付けば6時、窓越しにいい具合に晴れるようだ。意を決して、布団を飛び出した。

またしても、神社下の公園で座り込んで動けなくなってしまった。落ち葉、低い植木の上、蜘蛛の糸が何本も何本も無数に行き交っている。それが公園の南東にあるJRの高架の上から出てくる朝陽にキラキラと輝くのだ。その光線の角度のまた微妙なこと。ファインダーの位置を立ったりしゃがんだりして変えるだけで、よく見えたり見えなかったり。

午後、池袋の鬼子母神で行われた手作り市に行ってきた。いろいろ見たり話していたら、赤い糸とは全く別もん、そんな見えるような見えないような蜘蛛の糸でいろいろな人たちが結びついているように思えてきた。まだまだ、見えていぬ糸があるだろう。しゃがんだり立ったりして見落とすことないようしなければ。

足踏脱穀機

2008-12-26 16:23:44 | 徒然に想う
西高東低の冬型の気圧配置が強まり、北よりの風が強い・寒いのなんのって。ニュースを見れば、ところによっては関東甲信でも大雪と強い風に警戒なんて言っている。昨日最高気温が15℃近かったことを考えると、まったく信じがたい。

そんな中、O町に年末の挨拶に行ってきた。大概この時期、餅つきをやられる。もしかしたらと思ったが、今日ではなく明日だそうだ。持って行ったお神酒が役に立ちそう。大将はじめ女将さん、O本さん、シオッチ皆さん元気だ。

帰り際、シオッチが作業の準備をしている。大豆を脱穀するというのだが…。足踏脱穀機。足踏み式ミシンのような構造を持っていて、針金のついたドラムに少し手で勢いを付けてやり、ペダルを踏むとビュンビュン回る。そこに脱穀したいものを押し当ててやればいい。凄いもん持ち出したもんだ。

いつもあの農場へ行くとリラックスする。つい行きたくなる。帰ってからお昼を食べて横になったら、こんな時間になってしまった。これもT農場効果の表れ。今度いつ伺おう…。

赤富士?

2008-12-25 22:10:53 | 徒然に想う
この富士山をLorinnaの人にも見てもらいたくって、クリスマスカードとしてメールで送ったら、確かにきれいだと返ってきた。でも「大気がPolluted 汚染されているのか」と聞かれてしまった。

Lorinnaでは、山がちの所であるが、きれいな朝焼けや夕焼けを見ることが少ない。驟雨があって虹はよく見かけるが、大気にチリや水蒸気が少ないせいだろうと思う。そこで生活している人にしてみれば、想像し難い光景だったかもしれない。

朝焼けというと、雨の前兆であったり、吉兆ではないことだったりするらしい。今は落ち着いているが、村にアクセスする道に関して郡政府と間で問題が起きている。それを作りかえようというのだ。もちろん自然破壊につながる。そんなときに、朝焼けの写真だなんて…。

つくづく日本は水蒸気が多いのだと思う。これを撮った日も、貯水池や川から、畑の湿ったところから、朝もやが上がっていた。きれいな風景とだけ受け取ってくれていたらいいのだが。

おかしい?

2008-12-24 09:41:50 | 徒然に想う
ちょっと見えないか、白い小さな花が咲いている。雪ヤナギのはず、春に咲くものじゃなかったか。一昨日あたりまで暖かい日があって、19度にも達したから、狂い咲きでもしたのだろうか。

それにしても、今年は以前書いたような桜やサツキの狂い咲きなど、季節とあわないようなものをよく見る。長年記録している部屋の温度のデータから見るとさほどおかしい気もしないが、どこかがおかしいに違いない。

野菜などを人工的な光や温湿度管理で栽培し生産量を通常の10~20倍に増やすことができる「植物工場」の導入を促進するため、経済産業省と農水省は、農地法の改正などによる特例措置を設ける方針を固めた。

お役所は何をしたいのだろう。それによって雇用の拡大や内需の拡大、食の安全・安心を確保したいとでも言いたいのだろうか。でも、植物が大地から離れたり太陽の光を忘れたらどうなってしまう? きっとどこかがおかしいに違いない。

来春のこと

2008-12-23 23:35:19 | 徒然に想う
もうこんなことがニュースになる季節になっていた。

環境省は22日、平成21年春のスギとヒノキの花粉について、関東と東北は今年春に比べて同じかやや少なく、東海および北陸から九州は多くなるとする飛散量予測の速報を発表した。21年1月は暖冬傾向が予想されているため、飛散開始時期は今年に比べ1~2週間程度早くなるという。

来年も薬のせい(お陰?)で、楽に乗り切れるだろう…きっと。今年も残すところ一週間ちょっと。もう来年のことを話しても鬼も笑うまい。三月、二週間の長期休暇をとって、またあの村に帰ろう。