二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

アイソン彗星の行方

2013-11-30 20:11:32 | 徒然に想う

ウェッブを眺めていたら…。『太陽に最接近する際に、ばらばらに崩壊して蒸発したとみられると、NASAが発表した。12月上旬には長い尾が肉眼で見えるかもしれないと期待されていたが、もはや地上から姿は見ることはできない』。24日の失敗を糧に、12月に姿現したらと狙っていたのに…。機会を逸してはならないってこと。

今更だけど、これまでどれだけ逸してきたことか。天命にしてこんなことすら理解してない(これ前にも言ったかな)。

 

 

今日の一枚:夕方の青の時間、ちょうど富士山と金星が写し込めた。カワセミの川の土手にて、17時過ぎ。

 

 


冬の知らせ

2013-11-29 16:14:08 | 徒然に想う
今朝のニュースで大阪で初雪の知らせ。九州、四国で初雪が降っているというから、いよいよだ。

ところが畑じゃそんな気配などなく、小春日和。あんまり気持ちいいので長袖のシャツ一枚で昼寝さえ。

うん? 耳をすませば、藪からチャッ、チャッと。ウグイスが山から里へと下りてきてました。

《笹子鳴き 想うは次の 巡り旅》


冬が深まってるんですね。





今日の一枚:畑の向かいの雑木林、笹鳴きが聞こえる。二時過ぎ。

つれづれに

2013-11-28 16:53:09 | 徒然に想う
畑から直取りのほうれん草、パクチー、ルッコラを具にラーメン。伊那の七草農場のコシヒカリの玄米ご飯。青く澄み渡った空の下でのランチ。これで不味いはずがない。腹もふくれ、夢きぶん。風が吹けど、日溜まりの中にいるかのよう。

《雪虫に 我が身を委ね 空を舞う》


ところが、今夜から寒く、1月下旬並みになるという。ちょっと想像し難いが、そう言えば、朝の電車にその辺輪。この時期、昔のようにガンガン暖房がかかっているわけではないから、多少は寒さを感じる。が取り分け今朝は強く感じた。途中から乗ってきた親子もどことなく寒そうな…。

《重ね着の 赤子の背中 母の手も》


夕陽が林を、木々をますます色鮮やかにしてゆく。今日の仕事に一段落つけ、ホッと座り込んだ目に、褒美だぞと写り込む。一日昨日の続きの草刈りをしただけだ。取り立てられるようなことじゃない。が、更に、電車の窓の向こう広がる空には茜雲。…、自然という神々はなんでこんな褒美を一日の終わりに残してくれたんだろう。





今日の一枚:帰り道、まだ空は青い。が、光線は斜め、影の身長は二倍以上。15時過ぎ。
 
 
 
 
これは悪戯? 畑の片隅に咲いてた。

心地よい疲れ…

2013-11-26 17:28:37 | 徒然に想う
午前中午後と合わせて三時間ほど草刈り機を振り回す。誰かから命令された訳でもなく、イライラしてたまったものでもない。来年の春のため、新たに広がる畑での準備。来年だが未来のためのことから、来る疲れ。

歩きから来る疲れとも全く違う。歩きの疲れは何かに見守られているのか、高揚感がある。今日のこの疲れは責任感といっていいかもしれない。未来とつながっている気がする。

電車の窓の向こう、山々に陽が沈み、夜の帳が徐々に広がっていく。もう4時にもなると陽が傾き、一日も終わり。帰り支度。で、窓から夜の青の時間を眺め…。あぁ、なんて疲れなんだ…。

《心静か 暖かく包む 冬の闇》


どちらも、自分が行動しなければ話しにならない。だが、同じ心地よさにしてもこんなにも違うもんなんだ。自分の肉体を通じ感じるこの感覚。こんな感覚をはやく掴み取りたかったのさ。






今日の一枚:15時、畑で一休み。ずいぶん影が長くなった。

アイソン彗星

2013-11-24 13:13:28 | 徒然に想う

星の写真を撮るのはど素人。が、彗星が見えるとなると挑戦したくなって、今朝ちょっと試してみた。肉眼で確認できない…。「おい、そこからか」ともっと早くに家を出れば良かったと思いつつも、とにかくシャッターを切ってみた。家に帰って、拡大。ネットで位置を確認しながら見れば…。見事に失敗。

明日も地平線ぎりぎりに見えるらしいが、雲が多そうな予報。来月に再度挑戦!

 

 

今日の一枚:5時45分頃、久しぶりの青の時間。神社の展望台にて。


それでいい、それでいい

2013-11-23 22:50:11 | 徒然に想う
小雪も過ぎたが、昼はなかなかどうして暖かなもの。集めた草が枯れ、それがまた昼寝にもってこいとくる。仕事なんて放り出して、昼寝にいそしんでばかり。

小雪を『暦便覧』では「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と説明している。

《落ち葉掃く 老婆の背中に また落ち葉》


立冬も過ぎているわけで秋ではない。畑への道中や畑の仲間内では大豆の収穫が盛り。

《豆を打つ 老婆の傍ら 孫真似る》


それでよい、それでよい。




今日の一枚:陽が陰ってきた16時半頃、西方面から飛行機。

第二回お四国参り-総括その2 私の「空」

2013-11-22 17:53:22 | 遍路

総括をアップした際、納経はせず、代わりにお世話になった宿の方、道中いろいろ教えてくださった方に、「空」という字を書いていただいたんだとお伝えした。で、結願以降、ずっとお礼状を作りたくて、自分ならどんな「空」を書くんだろうと思ってきた。そして、やっとこんなに経って、やっとこさ、自分の見ていた・いる「空」が書けそうになってきた。

太陽が輝き、虹が出てる。しっかりした家があって太い絆が支え、そして豊かな大地が広がる。持続可能的な家族・仲間との日常生活が繰り広げられる世界を取り囲むもの、として書き表わしたい。

おかしい…。イメージしたものと、随分違う。元気に歩いている姿のようにみえないだろうか。結局、いつか分からないが、「次」を期待してる…。いやいや、イメージしたものを書けるようになる(実現する)ためには、もっと努力をしなければならないってこと、にちがいない。

 

 


Coming out

2013-11-19 23:00:02 | 徒然に想う
空が澄んで楽しくなりました。朝は朝の、夕方は夕方の空の美しさに魅了されます。実家から帰るときのことでした。

《西空に 金星光り 富士冴ゆる》


実は、やりたいことをするために、必要な決断をし実行しました。今、定植したいと思えば、山を登りたいと思えば、出来ます。自分が今だと思った時、出来るんです。もちろん、まだ、この時間を使い切りません。でも、やっとこの時間を掴みました。

明日は畑に出掛けます。仕事するかどうか、畑で考えます。それでいい。





今日の一枚:22時頃、浜松町にて。

雪迎え

2013-11-16 17:16:11 | 徒然に想う
ユラユラ蜘蛛の糸が漂う。あまりにも陽気がよい、まさしく小春日和。こうなると、畑にいても何もしたくなくなる。てな訳で集めたイネ科の雑草のクッションでカウチポテト。

初めて目の当たりにした。蜘蛛が空を飛んでゆく。足に引っかかった糸の先、確かに0.5ミリにもならないちっちゃな蜘蛛が乗っている。調べるとバルーニングと言うらしい。晩秋・初冬は雪迎え、春先は雪送りなんて呼び名が付いていた。

《雪迎え 漂う空に 幸託す》





今日の一枚:投げ出した膝、ルッコラにクローバー。茶色のは霜げてしまったバジル。11時15分頃。
 
 
選ぶってことに、意味はないけど。こんな青と黄を写真に出来たのは、ちょっといいねェ。

夕方の雲

2013-11-15 17:10:39 | 徒然に想う
乳房雲が出ました。

「強い下降気流の発生を示唆しており、大雨や雹、雷に注意が必要である。(略)上空高い所の乳房雲は乱流が原因といってもその影響が地上にまで及ぶことは考えにくい」-ウィキペディアより抜粋、と、形に似合わず穏やかならぬ大気の状態を示唆してる。


まさか、雹が降ったなんてことないよな…。





今日の一枚:16時半過ぎの西の空です。