自然は人間を慰めるためにリズムを変えたりしない。だいたい、リズムを考え当てはめたのは人間の勝手。でも、この季節に何で、と勘ぐってしまう。
今日の一枚:小五郎の家のそばの川にある桜並木。そのうちの二本が花を付けていた。
土曜日ということもあって、5時に目を覚まし、ゆっくり散歩に出かける。木枯らし一号以降、虫たちがホント静か、時折コオロギが鳴いてるくらいだ。遊水池に着く、すっかり明い。
普段、朝の暗闇の中で星を眺めていることが多いから、驚くこと、ひとしきり。セイタカアワダチソウにススキの穂。この辺りは想像できていた。でも、アカツメクサやハルジオンのようなもの(アキノノゲシというらしいが)。イヌタデにガマ、まだまだ枯れちゃいない。
で、これ…。これは…?
その遊水地の土手にあるセイバンモロコシの葉っぱなんだけど。草紅葉、と呼ぶには不気味に斑点が見える。さらに、ここから、土手伝いに50mも歩いたところのセイバンモロコシの葉はこんなになっていない。ウイルスか何かの病気が出た、んじゃないだろか。
病気と紅葉じゃ、印象が180度違う…。
今日の一枚:5時半頃、カワセミの川に向かう道すがら。明けゆく空に、サトイモの葉。
カワセミの川に向かい、切り通しを下って行った。靴…。緩めに絞めているからか。爪先が当たり、痛いわけではないが、気になる。これに10キロの荷重が加わるとなると…。
秩父三十四番寺に向かう峠越え。今使っている靴と同じ、モデルが新しい。あの時、両小指の爪が相当傷んだ。荷物は一眼に300を付けていたから、5キロ前後。靴下は日常の使っていた。これは検討の余地ありか。
計画を立てていたら、高校時代を思い出した。山行の計画。地図のコース・タイムを書き出しては、風景に思いを寄せ、どうしようかと思い悩む。
へんろみち保存協会の地図は時間ではなく、距離。しかし、計画の立て方はかわらぬ。距離を書き出し、時速4キロとして、云々。遍路する事と山を歩く事は全く別ものと思っていたが、どうもそうではないようだ。同じように装備が要るように思えてきた。しかし、靴か。厚めの靴下で対処出来る…か。また迷いが増えてしまった。
今日の一枚:今朝のこと、神社とマンションの中間当たり、南東側に畑が広がる。五時三十分頃。薄い霧が広がる。
《朝霧に 貨物列車の音 静かに静か》
今年の長い休みは、ついにマザーランドを探しに出ることにしました。場所は四国。もちろん、プレドニンが無くなり、そうなれたことのお礼参りでもあります。
いざ行くとなると、あれこれ気になることが…。例えば、あのお遍路さんの格好をするかしないか。散歩の時を考えるとトイレは、などなど。
つい先日の土曜日、ザックに仮に荷物を入れて重量を量ってみました。13、14キロ。目標は10キロ。ウェブを上げている先達の中には7キロ、へんろみち保存協会の解説によれば5キロ、と言う数字が見えてくる。季節もあろうが、これでは重過ぎる。 荷物を広げ何を持って行くのを止めるか検討。一眼は最初に外し…。それでも多い。
カミさんがひょっこり顔だして「洗濯もすんでしょ。綿シャツなんて、重いし乾きにくいわよ」と。なるほど、そこを長袖のTシャツにすれば…。10キロ丁度位。良し、そうしよう。もっと減らしたいが後は送り返すか、処分して…。
心構えや予習などの準備の前に細々と出てくるものである。はじめは来年3月に通し打ちであったのを区切り打ちに変更したのだが、ちょっと良かったかも知れぬ。
今日の一枚:検査の日で散歩に行けない。昨日の朝、神社下の公園で、桜の葉っぱ。
≪旅出待ち 我の惑いと 秋の天≫
朝から雨。強く降ったり上がったり落ち着かない空模様らしい。
今日の一枚:今年の朝顔、きれいに花をつけてくれた。今は種を集めている。でも、これがもう最後の実か、まだちょっと青い。朝6時半頃、北のベランダにて。
まず四連発:
各地で桜の「狂い咲き」相次ぎ、被災地では開花に笑顔。小平市の公園ではセミ鳴く。毎日新聞 10月14日。
草津市役所前の植え込みで、季節外れの桜が開花した。キンモクセイの香りと同時に桜が楽しめる珍しい現象が市民たちを驚かせている。日時不明、ヤフーのニュース。
季節外れヤマザクラ開花。大津・石山寺 - 産経新聞(10月6日)
季節外れのサクラ開花 成田ゆめ牧場 - 「台風上陸により葉が落ち、冷え込んだ後に暖かな気候に戻ったことが影響したのでは」。産経新聞(10月12日)
そう、季節外れのニュース。先日報告した蝉はその一例だったりして。
今日の一枚:五時十分頃、神社の展望台にて。懐中電灯の光、操車場の光、朝のブルーアワーの幽かな光。