二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

足音

2009-01-04 17:28:05 | 徒然に想う
こう言うのはまだ気が早いだろうか、春の足音がしてきた。ウェッブに行ってみると、早咲きのものが12月下旬から、4月あたりまで楽しめる。黄水仙が春の季語。あぁ、白いものは冬、か。ちょっと早すぎだ。

今日は午後になって逆打ち。夕陽を見たかったからだが、雲が良くなかった。残念と思いつつ、陽が沈み暗くなりかけたころ、遊水地近くの公園に到着。川べりを行くか、畑側にするか…。

知らなかったら知らなかったで済んでしまう。エコロジーを考える際、やはりナチス第三帝国の教訓は重要とのこと。その残虐な行為の表顔がある限り、エコロジーに対する成果や取り組みは評価されないが。

いつもなら、川べり。今日は畑側を選んでよかった。斜面に広がる白い花々。何がそうさせたかわからぬが、それを知ることが出来た。くだんのサイトに与謝蕪村の句が載っていた。「ここかしこ」には、もう少しかかりそうだ。

水仙や 寒き都の ここかしこ