念願のというか、庵主にとって幻をついに目撃!!!
毎春ウグイスの縄張りがどうなるか、楽しみながら、朝、散歩する。この春は三ヶ所。いずれも、散歩コース内、カワセミの川の段丘面に広がる雑木林の中。細長く、直線で2、3キロに延びる。まず、神社近くのJRの跨線橋周辺。ここは毎年春早くから梅雨を過ぎてもいる。切り通しの周辺、ここは今年初めて確認。今まで、単発に鳴いているのはあったが、居つくことはなかった。切り通しと跨線橋の中間あたり。毎年というわけでないが、切り通しより巣くう確率がずっと高い。で、今年初めて三ヶ所揃った。
実家の庭には梅やら何やらいろんな木が植わってる。だから小鳥たちが遊びに来る。ウグイスの声も親しい声の一つ。何歳だったか、どこかの山に連れてってもらったとき、ウグイス笛なるものを買ってもらった。竹で出来たもので、上手く吹くとそれなりに本物らしくなる。それを使って庭でイタズラなんて事も。
しかしだ、ウグイスと言っても、声ばかり。気配はすれども姿を見たことがない。記憶にすらない。メジロは幾らでも見るが、ウグイスは…。そう、だから庵主には幻。今朝、それが事もあろうか、跨線橋の近く畑に一本梅の老木があって、そのすれすれに電線が通る。いつもより声が通ると振り向いた時だった。そこに鳥がいて、ホー、ホケキョ、ケキョ、ケキョとやりやがった。色形は遠く詳細に観察できなかったが、その声の持ち主であることを間違えようか。
《鶯の 幻の姿ぞ 梅雨晴れ間》
ただ、それが、また来年と別れの挨拶のような…。
今日の一枚:カワセミの川の辺にあるネムノキ、五時過ぎ。
毎春ウグイスの縄張りがどうなるか、楽しみながら、朝、散歩する。この春は三ヶ所。いずれも、散歩コース内、カワセミの川の段丘面に広がる雑木林の中。細長く、直線で2、3キロに延びる。まず、神社近くのJRの跨線橋周辺。ここは毎年春早くから梅雨を過ぎてもいる。切り通しの周辺、ここは今年初めて確認。今まで、単発に鳴いているのはあったが、居つくことはなかった。切り通しと跨線橋の中間あたり。毎年というわけでないが、切り通しより巣くう確率がずっと高い。で、今年初めて三ヶ所揃った。
実家の庭には梅やら何やらいろんな木が植わってる。だから小鳥たちが遊びに来る。ウグイスの声も親しい声の一つ。何歳だったか、どこかの山に連れてってもらったとき、ウグイス笛なるものを買ってもらった。竹で出来たもので、上手く吹くとそれなりに本物らしくなる。それを使って庭でイタズラなんて事も。
しかしだ、ウグイスと言っても、声ばかり。気配はすれども姿を見たことがない。記憶にすらない。メジロは幾らでも見るが、ウグイスは…。そう、だから庵主には幻。今朝、それが事もあろうか、跨線橋の近く畑に一本梅の老木があって、そのすれすれに電線が通る。いつもより声が通ると振り向いた時だった。そこに鳥がいて、ホー、ホケキョ、ケキョ、ケキョとやりやがった。色形は遠く詳細に観察できなかったが、その声の持ち主であることを間違えようか。
《鶯の 幻の姿ぞ 梅雨晴れ間》
ただ、それが、また来年と別れの挨拶のような…。
今日の一枚:カワセミの川の辺にあるネムノキ、五時過ぎ。