二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

今日一日

2016-03-31 20:42:27 | 徒然に想う

午前中、19袋、平均が10キロくらいだろうか、高低差7~8メータ。機械を車止めから入れられないから、すべて力仕事。柴や落ち葉、腐葉土をかき集め袋詰め。秋以降の作に使うところに撒く。

午後になって、ブロコッリーを片付けた。わき目を収穫し、刈払機で刈り倒す。面白そうだったので、一本掘り起こす。手袋の長さが20センチくらい、黒コンの短辺が40センチほど。根の広がり、地上部の葉の広がりに近いか、それ以上。うん、根の成長点はそれよりも先にある。意外に深く根を張ってない。手袋の間、手袋の幅がおおよそ10センチほどだから、12~13センチだろう。下より横に広がらせてる。作土層が薄いところでも大丈夫なんだ。取り立てのブロッコリーをそのままボリボリほおばりながら、観察。「甘くておいしかった」と沢山の人が言ってくれたとよ、感謝。次の作、ここはレタス類になる。

 

ポツポツ、15時ころから降り出した。ちょうどブロッコリーも片付け終えたし、山を下る。なんかいいタイミングで作業が進んだ一日。ちょっとうれしい。花が山肌にまっことよく映える。

 

 

 

今日の一枚:桃源郷? もちろん、幻なんかじゃない。高知県高岡郡越知町日の瀬の映像。ちょうど雨が降り出すころで、桜の色が山の緑にはっきり浮き上がりだし、靄と共演を始めようとしてた。今日一日の作業へのご褒美。16時半ころ。

 


独り占め

2016-03-30 22:20:52 | 徒然に想う
樹の上から手を休め、川向うの山肌に点々と浮き上がっている花を眺める。トロトロ、トロトロ、軽トラの窓を全開にし、対岸に花を探す。山に谷に、想像以上にピンク色の場所を見る。そう、ピンクと言っても、濃いのから薄いものまで多種多様、それが常緑樹に映える。

剪定してたら、暗くなってきた。早くしないと苗に保温のためのシートをかぶせるのが遅れる。でも、夕飯のオカズがない。スーパーへと寄り道。その途中、山道で、開いた口が閉まらなくなってしまった。道から川原までざっと20メートルくらいの標高差。そこが桜色で埋まってる。その場所、県道のすぐそばなんだが、県道から見えない! 川に沿って県道に向かって道を行かなきゃ見れない。なんという出会い!

スーパーの前、農業仲間と出会う。レタス類の苗がヒョロヒョロの徒長気味と話し「夜温、高いから?」。よっしゃ、カバーを止めちゃろ。

有名な場所である必要なんかない。普通の場所に、普通にある。それを見つけた時の驚きが、また花を美しくさせる、よね? あぁ、そんな美しさ、独り占めばかり・・・。









今日の一枚:昨日、スーパーに行く途中、ノックアウトした桜。18時15分頃。

春、来たね!

2016-03-28 21:04:47 | 徒然に想う
都会を見捨て、田舎へ行こう。

そうすれば、待機児童なんてなくなる。だって、行った先の近所のオンチャン、オバチャンがほっとくわけない。見え張って「都会」で発想するから、モンスターXXや国会議員ですら、みんなストレスをためる。だから、話がこじれる。

豊って、「都会」で暮らすことじゃない。でも、現在の教育や経済は「都会」にしか価値を求めない。それに対し誰も疑問を抱かない、それはそれで構わない。言うまでもないが、それが今の「豊かの常識」だから。でも、それ、ほんと? もう一つ、その対極、「田舎」で暮らすってことも「豊か」?

一歩、「野」に出よう。半日でいい。そこのあるのは、もちろん桃源郷なんかじゃない。不便で暗くって不便。でも、もう半日を過ごしたら・・・。それを繰り返す、繰り返す。それを365回繰り返す。そうすると・・・。あれ? 

都会でもないし田舎でもない。「野」に出たら誰からも笑い声があふれ、どの顔にも笑顔が見えてくる? そう思わない? 今、特にすてきだよ。あちらこちらに春、きてる!



今日の一枚:お昼を取りに帰る12時過ぎ。浅尾の沈下橋を圃場からおりた川沿いの道から望む。






所詮、他所者?

2016-03-28 18:59:03 | 徒然に想う
3時を過ぎ、山の向こうに陽が沈む気配。するとそれまでの春だった陽気が一気に変わる。まだ、冬の名残というか、悪あがきであるところの冷たさが周囲に漂い始め・・・。それを耳たぶがいち早く察知する。剪定の手を止め触ると、痛いほどではないが確かに冷めたい。

花粉による鼻水、かんだティッシュをゴミ箱に向け投げた。目測を誤り外す。が、ナント、ゴミ箱の前においたスプレー、文旦を洗った洗濯機のような機械のメインテナンスするために買った、の蓋にワンバンドして消えていった。ゴミ箱までの距離、2メートル位か。そういえば、最近精度が上がって投げると大概はいるようになった。運動能力が回復してきた? 樹の上での作業が目測の感覚を研ぎ澄ました?

出汁、これまでインスタントのスティックに入っているものを使ってきた。先月だったか、試しにパックに入ったの鰹の削り節を使って出汁を取ってみた。薄い感じがしたので、いつも使ってるやつで、追い鰹。が、大失敗。不味い! 人工的でせっかくの削り節の味が台無し。それ以来、そのインスタントのものをやめてしまった。手間、といっても火を止め2~3分待つだけのこと。これが実にいい、マイブームとなる。しかも、これがまたいいことをもたらしてくれた。引き上げた削り節を乾かし、ちょっとお醤油をたらし、油を使わず炒る。これがまたいいフリカケになる。朝ごはんのいいお伴。



馬頭星雲に似てるかも、なんてね。無理は承知! ・・・s、す、すm、すみ、すみません。今日は疲れました。だって・・・、

川沿いの道から腐葉土を回収し、撒こうと圃場に向かうと、車止めになぜか車が二台、停めるスペースがない。ということは、10キロ、15キロを10袋を担ぎ上げる、それすらもキツイのに、えっ、そこに標高差5メートル分、加える? 勘弁してくれよ‼ 冗談キツイ。しかも、おいおい、雨だ! ただでさえ重い腐葉土、それがさらに湿ったらと思うと怖くなり、家に逃げる。・・・家で軽トラにブルーシートをすっぽり覆いかぶせた。はぁ、これで半日お釈迦・・・ぜよ。いいよな、たぶん彼らは、樹や畑がだめでも、ほかで何とかできる。まだ、そこまで行ってない、なんて愚痴っても仕方ない、んだけど(怒)。




今日の一枚:そんな二台の車に邪魔されて待つ間、ちょっとだけ探検。圃場への入り口のわきに滝がある。ずっと音を聞くだけで済ませてた。今日初めてそれを目の当たりに。三段に分かれたきれいな滝だった。15時過ぎのこと。
  





春の味、色

2016-03-27 20:46:26 | 徒然に想う
何を間違えたか・・・。リーフレタスの苗、認めたくないが、徒長してる。山の土を使い、40時間ほどの冷やし休眠打破。発芽はそろったが、ヒョロヒョロ。まるでモヤシのよう。それが育苗箱に筋蒔きしたものだけならば、厚く蒔いたせいだと理解もできる。が、128穴のセルトレイに一粒播きしたものでさえ、同じ状況。肥料分などあるはずのない山の土なのに・・・。

意外に山の土、保水性が高いように思えてきた。10.5センチポットの底の穴で確かめると、三日四日なら湿ったまま。山で見ていると、水はけがいい土だと思っていた。が、育苗を始めて見ると、そうでもないらしい。思い返せば、播種してからほぼ毎日水やりをしてた。根が大きくなる前に、水はある。今朝一回目の間引きをしてて気付いたのだが、茎と土の境が茶色く変色しているのが多くみられた。それに根っこが発達しているとは思えず・・・。軟弱な苗になってたんじゃなかろうか。

土筆、がある一枚の布のごく一部に沢山出てる。土筆、スギナ。これ、土が酸性であることの証明。中和させなきゃ。せっかくの土筆だけれども、ちょっとその場所を占拠されては困る。さてさて、有機石灰を買ってこなきゃならん。いや、たしかスギナは自家中毒を起こし自滅すると聞いたこともある。ほっておく手もある。


桜、桜と、桜ばかりに気を取られていたら、木々も新緑を身に纏い出してた。エヘ、結局、毎度のこと、なんちゃ物を見てないってこと。学習力がない。そうだ! 文旦の在庫もついに底が見えた。剪定もあと7本ほど、二日ぐらいの行程で終わらせることができそう。やっと、文旦のシーズンが一段落する。





今日の一枚:今日の仕事上がり、枯れ木のようになっていた樹に芽が吹きだしている。17時半過ぎ。

花、もうすぐ

2016-03-25 22:52:32 | 徒然に想う
あれコーヒー、ドリップしてる? いや、焙煎? でも家の中でこんなに強いってことは、近所から、か。でも、今までない・・・。もしや、昨晩モツ煮の鍋を仕掛けたストーブを消さずに寝た? と、ハッとなって起きる。今朝のこと、まこと香ばしい香り。ドタドタ慌てて、階下のストーブを見に駆け下りる。鍋の中、イノシシの油が浮いて白い、問題ない。

ん、これはそれで。じゃ、どこから?もしかして、夢?

夢でも何か映像が伴えば、夢とすぐにわかるし、きっと書き留めようとした。が、香り、だけ。



そういえば、あぁ、コーヒーを飲んでない。昨日、高知でも開花宣言が出た。そっか、開花、したんだよね

JAに栽培履歴を提出し、家にとんぼ返り。軽トラからパジェロ・ミニに乗り換え、国道を久万高原に向けてアクセルを踏む、踏み込んだ。大渡ダムをやり過ごすと視界に入ってきた。やっぱ、えい。

≪花の咲く ポコンポコンと 山おもて》



ダム沿いの、おテントウさまと語り合って、この咲き具合、バランス。どうしよう。まだ、咲いたり、咲かなかったり。この美しさ、鮮烈な魅惑。どうやって、この美しさを表そう。あぁ、友への感謝も、まったくおなじ。いつも表現力のなさに、落ち込むだけ。







今日の一枚:今日の午後15時ころ。大渡ダムの湖を見ながら。

追伸:塩麹を仕込んだ。

いかんにゃぁ‐独り言

2016-03-23 07:45:01 | 徒然に想う

いかんにゃぁ。どんよりとさせられるニュースばかり目につく。テロ、どんどん悪い方向に向かってる。繰り返される行為が周りから受け入れられることがないことが分からないのだろうか。いかなる名目の下にも、全く関係ない人や同胞の日常を奪う、そんな非人間的な理屈・・・。さらに、繰り返されれば繰り返されるほど、同胞に対する「人道的な」ということすら放棄されかねない。あたかも「人間性のデフレ・スパイラル」。宗教を通り越した狂信的・・・。

中学生を守れなかった児童相談所。児相も同じことを繰り返す。ほとんどの場合、「様子を見る」「確認を取らない」、というスタンス。結果、最悪なことに。何も児相だけでもない、か。警察だって、ストーカーに対する態度は同じ。何が背景にあるんだろう。事なかれ主義への無意識な信奉、狂信? あ、ああ。狂信的と言えば、大統領選での半狂乱的で独裁者的な発言の数々も気になるところ。リップサービスだけで済むなら、それでいいが、表情を見ていると映像に残るヒットラーを思わずにいられない。

家の一角で育苗をしている。順調に発芽してくれている。が、なんだろう、発芽したものを見ていると、特に128穴のセルトレイのものがおかしい。徒長しているというか、ヒョロヒョロしている。でも同じ時に育苗箱に撒いたものは、そんなことはない。土も種に対する処理も同じ、ただ培地の器蒔き方が違う。128穴の点播きと育苗箱の筋蒔き。花が咲いて、種がができる。その時のに近い蒔き方が、成長がいいとも聞くが・・・。128穴の苗たち大丈夫か、不安になる。

意識にのるのがこんなことばかり。それに山で剪定をしていると人と話す機会がほんとに少ない。自分の殻に閉じこもってしまうのではないかと怖くなることもある。あれ、あれ、あれ? 悪いことばかり想像してない? ポジティブである必要はないが、ネガティブでなけりゃいい。いかんにゃぁ。飛行機にのってどこか出かけてみようか。

 

 

今日の一枚:昨日の15時半ころ、樹から採ったばかりの文旦をお気に入りの岩に登り食す。野囲いのもいいが、取ったばかりは野趣があって好きだなぁ。


樹の上で思う

2016-03-22 06:34:28 | 徒然に想う

ん? 蜂? 剪定をしていて何かうなるような音がする。手を休め、足元の斜面に視線を向けると、地表近く十数匹のハチがくるくると飛んでいる。巣を作るところを探している? ハチか、やってみようか。聞こえてきたピーツピ。姿は見えぬがシジュウカラ。しかし聞こえてくるのはピーツピジジジやピーツピばかり。到底そこに会話が潜んでいるとは思えなない。昨日のリサーチャーの方々の努力はまこと素晴らしいと拍手をまた送ろう。

こんな畑の様子、見られたら、返せなんて言われやしないかとドキドキしてくる。ここ最近のブロッコリーの様子なんだが、野ダイコンの花に囲まれている。刈払機でチャンとやってしまえばそれだけの事。言い訳をしよう。山でもさすがにモンシロチョウが盛んにひらひら舞う。ブロッコリーの圃場にも数多くやってくるのだが、止まる気配がない。事実葉が食害に会っているところがほとんど見当たらない。ダイコンの花に止まってそれで終わる。そう、かえって刈り倒してしまうのは得策ではない。トラップとして使っているんです。

よく見れば、芽が動いているのがど素人でもわかる。王冠のような形をした若緑の小さな小さなものが枝に点々としてる。早く剪定を済ませなけりゃ。そっか、動噴や樽をどうやって保管設置しょう。トタン屋根を付け保管せいと言われてるし。ああ、そうか、灯油、切れてた。どうしよう、このタイミングで買い足すか、足さないか。日差しは暖かいが、緩やかに吹いてくる風の中にまだ寒さが、しがみついてる。花冷えなんてのも予報で言ってたし。樹の上でポカポカ独り占めしながら。

 

 

 

今日の一枚:昨日17時過ぎ、家に帰る。満開となっていた圃場近くの緋寒桜から、高低差10メートル・水平距離50メートル位だろうか、飛んできた。


シジュウカラ!

2016-03-21 08:11:45 | 徒然に想う

朝のNHKのニュースを見ていて、うなった、「すごい。いい仕事だなぁ」。長いけれど、ウェッブ版から、そのまま貼り付けると・・・。

小形の野鳥「シジュウカラ」には異なる鳴き声を組み合わせて複雑な意味を伝える能力があり、その組み合わせには「文法」もあることが、総合研究大学院大学の研究で分かりました。ヒト以外の動物で、文章で情報を伝える能力が明らかになったのは、これが初めてです。 

総合研究大学院大学の鈴木俊貴研究員らのグループは、日本に広く生息している小形の野鳥「シジュウカラ」の鳴き声と行動との関係を10年余りにわたって観察や実験で調べました。

その結果、仲

間に危険を知らせる場合は甲高い声で「ピーツピ」と鳴くほか、仲間を集めたい場合は濁った音で「ヂヂヂヂ」と鳴くことが分かりました。また、2つの鳴き声を組み合わせて「ピーツピ・ヂヂヂヂ」と鳴くことがあり、この場合は、「みんなで集まって天敵を追い払う」という、複雑な意味を伝えていることが分かりました。

さらに、「ピーツピ・ヂヂヂヂ」という鳴き声と組み合わせを逆にした「ヂヂヂヂ・ピーツピ」という鳴き声を、それぞれスピーカーから再生したところ、組み合わせを逆にした場合は意味が伝わらず、鳴き声の組み合わせには「文法」があることも分かったということです。

ヒト以外の動物で、文章で情報を伝える能力が明らかになったのは、これが初めてです。

鈴木研究員は「鳥も、ヒトとは全く別の進化をたどるなかで言語能力を高めた可能性があり、今後、ほかの鳴き声についてもより詳しく調べていきたい」と話しています。

「ピーツピ」「ヂヂヂヂ」が聞こえると、確かに、ああシジュウカラがいるなと思う。でも、そこに文法があって複雑な意味のやり取りが潜んでいるなどとは想像だにしなかった。もちろん彼らの行動を見ていると、決して無駄なことをするはずがないと思う。例えば、飛ぶという行動は彼らにはそれこそ命がけ。食事を探すことであったり、天敵から逃れる・子孫を残す相手探しなどなど。余暇を無駄とは言わないが、余暇で飛ぶことはない。だから、鳴くことも何か意味があっていいはずなんだが、ここまでとは思いもよらなかった。

しかも、シジュウカラはそこいらに普通にいる。その鳴き方に注目して、10余年かけて、「文章で情報を伝える能力」を見抜かれた。きっと、「仕分け」時代、相当大変だったに違いない。それを乗り越え結果をまとめられた。これこそ最良なお金の使い方の一つ。じつにカッコいい。そのカッコよさもまた沁みる。

カラスは遊ぶ、こいつらだけはよくわからない。題名を忘れたがカラスの観察結果の本がある。そこには害鳥として以外の頭のいい可愛い鳥として報告されていた。ユーチューブなんかには屋根に積もった雪で遊ぶ姿の映像もある。埼玉にいるころ散歩中に見かけたカラスは怖い、家族の絆が強いなどなど。その上、鳴き方も種類が多い。彼らの「言語」はまたすごいんじゃないかと思う。

そういえば、剪定中、ほとんど毎回聞こえる鳥の声がある。姿は見えないが、どうも鋏で切る音が気になって寄ってきているよう。きっとそこにも意味があるに違いない。おおっと、やばい、やばい。気を付けないとイカン。鳥たちが鳴きだし、夢の中・想像の世界に没頭して、樹から落ちたら大ごと、だ。


(おとといの夕方の)


今日の一枚:昨日の夕方、陽が山の向こうに落ちた。17時過ぎ。



 

 


不良おやぢの休日

2016-03-18 17:59:25 | 徒然に想う

雨だし、文旦の出荷も一段落したし、今日は一日休み。ゆっくりしちゃろう。

一発目。冷蔵庫で肥やしになりそうだったショウガ。これを、ほんとは紅ショウガにしたかったんだけど梅酢はさすがにない、酢漬けにする。

ネットによれば明日くらいでもう立派にうまいという、が。

 

二発目、ジャガイモのヘソ切り。

ジャガイモをよく見ると、へその緒ようなものがついている。芋と親株を繋いでいたストロンの残骸。そこにはどうも芋の発芽を抑制する物質があるらしい。そこを切除する。で、60gより大きなものを半分に。芋の中でも切り口によって、構造の違いが判る。この芋は追加、明日以降定植する。

 

三発目! 買い物。豆腐を作ろう、と思い立った。大豆は2年(3年か)前の、古米ならぬ、古大豆がある。売りものでもなし、一人で食べるんだから、それを使えばいい。が、苦汁など必要なものがない。買い物に出る途中、遠回りして川沿いに進んでた。すると、お気に入りの瀬のところでなんやら異様なものが!!。軽トラをバックさせて撮る。

発泡スチロールの粉砕されたもののような、白いもの。決してあるべきもの、ではない。自然なもの、でもない。やだな。一言、やだな。雨の日の川、何が起こるかわからない、悔しいが何もできず・・・。川の自浄力に祈るのみ。

2時間くらい隣町のホームセンターやスーパーをまわって、家に向かう途中、同じところを通る。あの浮遊物は少し残っているようなものの、大方流れてしまった。どこ行ったんだろう。汚されてしまったようで、なぜかとても悔しくつらい。

第4弾。17時、過ぎた。よし、干し肉の味見じゃと、プシュー。自己責任、自己責任。おお、これは、ナント。旨めぇ、旨めぇ。「雨読」の仕上げにしちゃ、ちょっとワル? いや、えいえい。

 

 

 

今日の一枚:買い物の出た11時半ころ、圃場の入り口にある、河津桜(たぶん)が満開。野良大根の花とともに。