親子

先週撮ったもの。三羽仲良く並んでいた。

この二年間、こんな光景に出会ったこと、中々ない。犬を散歩させていた小父さんも、すごいなぁ、と。


ちなみに、トリミングをしている。

理想と現実

以前はこんなことにギャップは感じなかった。

シニア・マネジメントの方が沖縄にある支社のマネジメントとして栄転。その送別会でのこと。一緒に働く人が、自分はわからないと。かの人のような栄転の道はない。せめて55まででも会社に勤められたらいいんだけど、とぼやく。つまるところは年金。会社に食べさせて貰う一生。

電車の中でコンビニのオニギリ二つとサンドイッチを頬張るアンチャン。動物園に閉じ込められたカバを見ているかのよう。カバらしくしていれば食事をもらえる。サラリーマンらしくしていれば会社がやしなってくれる。どちらにしても必要なくなれば、ハィさよなら。いきなり野生・現実に投げ入れられたとしたら生活していけぬ。働くことは、食べるものを集めることで、お金を通じて誰かに依存する事ではない。

たからギャップになってしまい、どう答えたものか解らない。なんとかなりますよ、と答えた。

分かっている。なんだかんだ言いながらサラリーマンだ。しかも、理想と現実を取り違えている子供のようだと言われる。しかし現実にそうやって生活している人達が大勢いる。そう生きることを選んで何がいけないだろうか。




今日の一枚：駅を出て見上げたら青い空。

モスキート音

日本のある会社が、“モスキート音”を収録したCDを発売した。“モスキート音”-蚊の羽音のような高周波音。人の耳は年齢が上がるにつれて可聴範囲が狭まるため、「若者には聞こえるが大人には聞こえない音」になる。

以前、この“モスキート音”の特性を使い、深夜のコンビニや公園などに集まって迷惑行為を繰り返す若者対策にしたいう話を書いた聞いたことある。それが、今度CDになって出てくるとは、いろいろなことを商売として考えるもんだ。

この戻り梅雨というか残暑厳しき秋のなか、蚊がいないのではなく、実は気が付かなくなった、ということ？　そうは考えたくないが、時事何の前触れ間なく痒くなりプックリと膨れる。どこか悔しい。



今日の一枚：最近こんな映像ばかりになってしまっている。オフィスの窓から午後の外を望む。ハァ…。

虹

…。



今日の一枚：ゲリラのような雨。ちょうど上がる時、会社をでた。南東の空、何気に見たら…。

出るか出ないか、それこそ気にならないらしい。

いつからか…、解らぬ。感覚が…。

注文していたもの

昨日、長野から届いた。早速茹でて、ほお張った。

一本目は既にお腹の中。写真撮るのなんか忘れてた。

美味しいものは、美しい。

残りを茹でた。今度は忘れなかった。




今日の一枚：まだカメラを近づけるとレンズが曇り、シャッターを直ぐ切らねばならない。

季節感

昨晩は雨風が強かったようだ。川は濁流に近いし、神社の境内の脇ではクヌギの葉や色々な木々の小枝・葉が散乱している。今朝はその名残りか風もある。ただ、台風一過の名残りの風のような湿ったのではない、まるで秋の気配。

カワセミがあちらこちらで鳴いていて、何度も姿が確認できた。カルガモの雛たちもそろそろ一人前、まだ残っているツバメも５羽６羽の集団。ムクドリが大集団で土手にいた。どこもが巣立った若鳥たちが混ざっている。初夏や夏だよなぁ。

そうだ、今日は小川町の七夕だ。午後カメラを担いで出かけてみようか。大将のところにもそれこそ七夕になってしまった。

ムクドリたちが対岸の方に飛び去って気付いたのが、トンボ。赤とんぼではないけれど、シオカラやオニヤンマなど夏のイメージのトンボじゃない。体がオレンジ色。そういえば、セミたちはどこへやらだ。



今日の一枚：境内のクヌギ。もうドングリが…

さもありなん？

こんなニュースを見た。

<引用>
梅雨明けしたはずの関東甲信地方は１７日以降、曇りや雨の日が続いている。いったん北上した梅雨前線が南下したためで、真夏日とならない日が多く、１週間の日照時間が平年の４～８割程度にとどまっている所がほとんどだ。今後１週間も天気はぐずつき、「戻り梅雨」が続く見込み。気象庁は毎年８月下旬に梅雨の期間を再検討するが、「梅雨明けの日付は見直す可能性もある」としている。

「戻り梅雨」をもたらしているのは、日本海付近の上空に居座る寒気を伴った気圧の谷。そこに低気圧が次々と発生し、梅雨前線の北上を阻んでいる。例年にはない状況で、東海以西の梅雨明けも平年より大幅に遅れる可能性があるという。
<引用終わり>



今日の一枚：オフィスから西を見る

夜遅く

戻り梅雨？



今日の一枚：玄関わきにて。

どちらが事実？

仕事柄、経済ニュースの端末が置いてあって見る機会が多い。これから利益が上がりそうだと世界の投資家の33％ほどが株式市場に、28％ほどが商品市場にあるという調査結果を目にした。

その一方で、企業業績は上向きだが、現場レベルでは95％まで一日あたり保証はされるが強制休暇。週に３回は定時退社。一ヶ月に一回は無給の休み。などというのも聞こえてくる。

商品市場なんて、食べる物を別な物にできるということで、あれだけ動いた。それは事実。でも、人として憂慮すべき事態を招いたのも事実。ユニセフからのニュースに餓死の文字がない事はない。

何が何やら。実態とマネーゲームの思い込みは今に始まったことではないが、かけ離れている、あまりに違いすぎる。ゲームという亡霊に振り回されたくない。



今日の一枚：日食を狙っていて、結局雨。携帯で見ただけになってしまった。一昨日の散歩コース途中の遊水地にて。

クーキ

冷房のスイッチをオフ。窓を開けると、雲が稜線を越えて谷に流れ込むように、冷気が桟を越えて静かにやってきた。自然の心地良さにはかてない。

今日の午後には衆議院が解散になるそうである。四年ぶりくらいじゃないんだろうか。その間国を代表するものが何人代わったことか。それも一政党のご都合でだ。不在がどんな空気をもたらすか。

玄関を開けると、さぁーっとちょっと湿気でヌメッとするが矢張り涼しい空気に包まれる。桟を越えて来たなのとも違う。出勤の準備でドタバタしていたのが一気に落ち着いた。




今日の一枚：相変わらずの空模様…。