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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

全体像を見る

2012-04-05 09:02:01 | 読書/新聞/映画など
人々は、一般的には自分が関心があることに集中しがちだ。話題もそうだ。

なにか対策が必要なときにも、得意分野や最近気がついたことにこだわる傾向がある。

ものを探すときや事故の原因を総括するときなどにも、一般的な思考パターンにおちいりやすい。

そのような傾向から自分も例外でないと考えると、割合適切な判断もでてくる。

ものごとを考えるときに、たえず全体像をみると、課題の現在位置も見えやすい。総合的な対策もとりやすい。

きょうあったこと

2012-04-04 21:19:32 | Life in Tokyo
お昼に食事にでると、会社のすぐ近くにパトカーや消防自動車が何台も止まっていた。歩道に人がむらがっていると見えたのは、ロープで囲った残骸を迂回して密集しているのだった。3ー4メートルの重なり積み上がっている木材は、看板や木造の壁の一部らしい。見上げると、2階部分がはげ落ちている。よくけが人がでなかったものだ。きっと、これも、昨夜の暴風雨の影響なのだろう。朝はなかったので、昼ごろに落ちたのだ。

***追記
社員の情報で、看板の落下で救急車で運ばれたけが人が1人いらっしゃったことを知りました。

朝、ティップネスへ行った。なんと5月まで休館。なんの連絡もなかった。4月末にエレベータの近くに5月まで工事と書いてあったが、もしかといくらさがしても、休館とはどこにも書いてなかった。これはひどい。しかも、張り紙の通知はそれしかなかった。館内放送の案内もきいたことがない。毎日通っているのに、周知されていない。ちらしや休館の案内くらいは、受付でわたしてもいい。サービス業として失格。しかも、この休館中の会費もしっかりとられるのだろう。

念のためティップネス新宿のホームページを見に行ったが、休館のことは何も書いてない。既存会員は捨てられたのか?既存会員へのメッセージはひとつもない。




交通網が脆弱

2012-04-04 09:57:56 | 読書/新聞/映画など
こんな程度の風雨で都市機能や経済活動が大混乱するようでは、JRなど交通機関はその責任を果たしているとはいえない。

実際、数十年前は、嵐で街にはひとかげもほとんどない状態でも、国鉄は運行していた。架線がきれたり、樹木が線路に倒れたりして止まることはあっても、少し風が吹いただけで安全のために運転中止などということはなかった。

安全を確保する方法を強化すべきなのに、すぐに止めてしまう。運行維持という社会的な責任は実質放棄されている。

よくみると、私鉄によってはしっかり運行をつづけたところもある。そのためのさまざまな経営努力があるのだろう。

地球温暖化の影響で、温帯性低気圧が狂暴化し台風並みになってきた。こんごますます、大都市はきびしい気候にさらされる。対応策が必要だ。

送別会

2012-04-01 11:25:08 | NetLearning Group
金曜日の江村開発部長の送別会に、開発部を中心に30名ほどがかけつけました。

江村君は、5年前にまったく異業種のゼネコンから入社し、開発部課長から順次役割をつよめて、執行役員開発部長をつとめてきました。

ネットラーニンググループから巣立って、新しいビジネスの立ち上げにチャレンジする社員が最近増えてきたのは、うれしいことです。今後の日本やアジアの発展を考えると、起業にチャレンジし、新しい産業をおこしていくことがもっとも大切です。

多数の起業家をうみだすことも、われわれネットラーニンググループのミッションのひとつです。

一方、社内からどんどん若手が成長し、つぎつぎに幹部社員に昇格しています。きわめてすぐれた社員が多数いるのがわがグループがほこる特徴です。

課題は、すぐれた社員の個人の能力にたよりすぎている面があることです。もっと組織力を強めなければならない。




挑発的な目標設定

2012-04-01 08:52:39 | NetLearning Group
ときには、挑発的な目標設定が必要だ。

以前、朝日新聞の政治部長だったかたから、歴史的なとくダネの裏話をうかがったことがある。

総選挙の翌日の朝刊は、もちろん選挙結果で紙面がうずめつくされる。その方が若い記者だった頃、選挙の当日のゆうがたぼんやりと考えたそうだ。「選挙結果の報道をふっとばすほどの特ダネはあるのだろうか」と。

いろいろ考えるうちに、ふと昼間のシーンを思い出したという。首相官邸で階段を降りてくるときに、紙切れを片手にかけ登ってくる首相秘書とすれちがったことを。あれはただごとではなかったのではないか。

その瞬間、その記者は、「追放解除だ!」と直感した。GHQの指示により戦争関係者20万人が公職から追放されていたのだ。首相に夜討ちをかけ、いきなり「出ましたね!」と山をかけると「どこできいた?」という返事。翌日、選挙報道をぶっとばす一面トップのスクープとなった。

挑発的な目標は、とんでもない大きな結果に結びつくことがある。人は、目標にしないことを達成できることはない。