eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

セミナー大盛況

2006-05-31 22:16:21 | Netlearning,Inc.

おかげさまで、昨日のエグゼクティブセミナー大盛況でした。ご来場いただいた方々、ありがとうございました。国会議員の方や、遠く大阪からもご参加いただきました。

セミナー風景

 UCLA経営大学院のジャコビー教授、桐蔭横浜大学大学法科大学院の郷原教授のお話は、大変わかりやすく、皆様に好評fでした。

セミナー後の懇談会も、おおいに盛り上がりました。

この先、わたしどもの連続セミナーが10回ほどつづきます。

セミナーのご紹介ページは、こちらです。http://www.netlearning.co.jp/hojin/seminar/index.asp

  


5万円パソコン

2006-05-30 12:35:07 | Internet and mobile
きょうの新聞に、5万円台で買えるパソコンの広告が大きく掲載されています。世界最大のパソコンメーカーの広告です。

わたしが、はじめてパーソナル・コンピュータを購入したのは、1975年ごろだったと思います。コモドール社のPET2001という機種です。

ディスプレイが付き、CPUは32K。記憶装置はカセットテープで、OSはありません。BASICが走っていました。米国から輸入しました。

たぶん、日本でパソコンをさわった最初の30人のなかにはいっているのではないでしょうか。のちに、NECの方に、PET2001をもっているならいくらでも買うといわれました。

そのつぎに買ったのが、ラジオシャックのTRS80です。

ところで、当時40万円近かった初歩的なパソコンをはじめてさわったとき、このパソコンが5万円になるころ、すべての家庭に1台ずつはいっていると予想しました。時期は、おおざっぱにみて30年後という見通しをもちました。

それから30年余り。予想を超えたのは、ネットの普及です。ネットがここまで普及すると予想できたのは、1980年代の最後のころでした。


白ワインの味

2006-05-29 21:39:58 | 島の生活
こまったものだ。白ワインの味がよくわからない。

数日前に、「東京で一番おいしい」というイタリア料理の店で飲んだ白ワイン。たぶん、相当高級。
きょう飲んだ白ワイン。400円のグラスワイン。こちらのほうが断然おいしい。

安上がりというべきか。

まちがいなく、きょうの400円のほうがおいしい。


ネット最大のビジネス

2006-05-29 08:42:31 | Internet and mobile
ポータルのヤフー、検索のグーグル、eコマースのアマゾンなど、ネットビジネスの勝者の構造が姿をあらわしてきている。

ネットで販売されるものとしては、大量に販売され、かつ、手に取らなくてもタイトルや著者で購買をきめる書籍は最適なもののひとつです。

そのほか、ネットをとおして消費者に直接送ることができる音楽や映画なども、いっそうネット向きです。

お金や情報もネットをとおして直接送ることができます。

ところで、これまで登場している大規模なネットビジネスのなかに、サービス業がふくまれていません。
ネット最大の特徴のひとつは、時間と空間をこえることができることです。サービス業最大の特徴は、時間と空間の制約をうけていることです。

ネット最大のビジネスは、これから登場する、ネットをフルに活用したサービス業ではないだろうか。P・ドラッカーの「eラーニングは、ネット最大のビジネス」ということばの意味をよく理解したいと思う。教育という分野は、人類のさまざまな活動のなかで、もっとも大きな分野のひとつです。

アマゾンや、ヤフー、グーグルをこえるビジネスチャンスがありそうです。

もちろん、わが社はそれにチャレンジする。



情報と検索とグーグルと

2006-05-28 19:03:25 | eLearning
グーグル関係の本を何冊か読んでいます。読みながら、これまで考えてきたことを整理している。

まず、情報と知識は、まったくちがう。

長期金利が0.5%上がるのは情報であり、それが経済にどのような影響を及ぼすか理解できるのは知識です。

知識がなければ、情報は意味をもたない。知識をもつ人ともたない人では、ちがう風景が見えています。知識がない人にとって、意味ない情報は視野にもはいらない。したがって、知識の大きさによって、意味ある情報の量もちがってきます。

情報を共有するには、どこにあるかがわかればよい。つまり、情報を手に入れ、情報を活用するのには、検索が必要です。情報化社会において決定的に役割をはたすのは、「検索」なのです。

グーグルは、この「検索」をビジネスにしている。情報化社会の究極のビジネスといえます。その仕組みはさておき、クリック情報をデータベース化することによって、巨大なビジネスチャンスがうまれています。だれがどんな情報をもとめているかを知り、ビジネスチャンスにしている。

では、知識社会の究極のビジネスは、なにか。情報に対する検索は、知識に対するなにでしょうか。

情報は、検索できれば活用できる。共有できる。知識は、身につけないと活用できない。知識の活用には、学習と教育が必要です。情報より知識のほうがより大きな影響力をもつとすれば、ここに、グーグルをこえるビジネスチャンスがありそうです。

起業家たちは、グーグルをこえるビジネスを模索している。




サステナビリティ

2006-05-27 20:39:03 | 読書/新聞/映画など
「サステナビリティ」。注目されているキーワードですね。

人類や地球が持続的に発展していくときに必要とされるものは、なにか。

それを、企業の責任において、企業として提供していく。企業は、社会とともに成長していく。

「環境」「格差」「人口」などにかかわる、かなりひろい概念です。もともとは、1972年のローマクラブを起点にしているといえるかもしれない。大学では、MIT(マサチューセッツ工科大学)の取り組みが先進的です。


スイカのキャンセル待ち

2006-05-27 07:48:29 | 島の生活
スイカの苗を、キャンセル待ちで手に入れることができました。今年は、出遅れています。

去年できたスイカは、いままでに買ってたべていたどのスイカよりもおいしかった。

最近は、庭でキジの鳴き声がよくきかれます。

1羽の白サギが、庭の同じ場所によくきます。人がいても、無視しています。


eラーニングのビジネスモデル

2006-05-26 21:44:51 | Netlearning,Inc.
eラーニングのビジネスモデルについては、重要なポイントがたくさんありますが、ここでは、単純に一般的な汎用コースの販売か、カスタムコースの受注かについてみてみたい。

一般的な汎用コースを販売するビジネスの場合、初期投資が大きいこと、売れない場合のリスクがあること、しかし、大量に販売できれば利益が莫大であることなどの特徴があります。また、どれだけ品揃えしているかが、営業コストにも影響します。
したがって、本格的に展開するには、初期投資の資本力や、適切なコースを企画し設計・制作するノウハウも必要です。さらに、しっかりした学習プロセス指導ノウハウや営業力は必須でしょう。

受注タイプの場合、確実に利益をだすことができますが、利益の幅は小さい。また、売り上げ規模に限界もあります。受注タイプで30億円の売り上げを実現しようとすれば、たいへんな数の開発チームをもつことになり、あまり現実的ではありません。売り上げは、作業対価の側面があり付加価値が必然的に低くなります。

競争構造も、この二つのタイプでまったくちがいます。

現在の市場の競争状況では、汎用コースの販売での競合はきわめてすくない。もちろん、個人情報保護や内定者研修、英語などの部分的な競合はありますが部分的です。これは、大規模に汎用コースを販売するわたしたちネットラーニングにとっては、きわめてやりにくい状況でもあります。もっと活発な競合、はげしい競争がほしい。
わたしたちは、この汎用コースの販売にいっそう力をそそぎ(やむをえず)独走したいと思う。

受注タイプのビジネスは、もう無数の会社が参入しており、乱戦的な競争状況です。ネットラーニングとしては、ワンストップで総合的なソリューションを提供しながら、受注をしていきたいと思います。


業務用プラットフォーム

2006-05-25 14:27:06 | Netlearning,Inc.
eラーニング市場が急成長するにつれて、新しくeラーニングビジネスへ参入することを検討される企業もふえてまいりました。

ビジネスをはじめる場合、初期投資をおさえ、リスクを少なくすることを重視されるのは当然です。成功のための重要なポイントだといえるでしょう。

eラーニングビジネスの場合、プラットフォームであるLMS(ラーニング・マネージメント・システム)を自社で用意するのかどうかということは大きな問題です。もし自社で構築したり、購入したりすれば、かなりの初期投資が必要です。

わたしどもネットラーニングでは、eラーニングビジネスをおこなう企業の方々に、高機能で強力なLMSを適切な価格でご利用いただけるよう提供いたします。それにより、ビジネスを開始するときの投資をおさえ、質の高いeラーニングサービスを当初から提供していただくことができます。

月々数万円のご負担から、最初のスタートをきっていただくこともできます。