eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

英国オープン・ユニバーシティのMBA

2014-08-05 22:22:46 | 海外のeラーニング
世界レベルのMBA。

イギリス国立大学オープン・ユニバーシティのMBAは、OU Harvard Method を採用している。ケーススタディも、Harvard のものを使う。
Harvard MBAのネット学習版といえるかもしれない。
通学制のMBAとの大きなちがいは、ケーススタディだけでなく、実際の自分の会社で実践しながら、その実践そのものを議論し、研究し、レポートする。理論やコンセプト、フレームワークの限界を知り、実践的にMBA理論を身につけていくことだろう。
もうひとつの違いは、英語力不十分な学習者についてのメリットだろう。いまHarvard MBAにわたしが入学しても、はげしい議論についていけない。しかし、OU MBAであれば、Forumの記述式の議論には参加できる。

ところで、いま、わたしは、OU MBAの学生として、戦略論についてのHarvard MBA のケーススタディのレポートに必死で取り組んでいる。提出期限まであと2日!

韓国のeラーニング

2012-07-02 08:26:15 | 海外のeラーニング
韓国を代表するeラーニング会社のトップの方々と、情報交換や意見交換をおこなった。学ばせていただくことも多い。

いま、韓国の業界が直面する課題は、政府の助成が打ち切られたあとの需要の冷え込みにどのように対応していくのかということだ。企業社員がeラーニングで研修をうけるとその半分が政府から補助されていたという手厚い支援が韓国のeラーニング発展の原動力であっただけに、大きな転機をむかえている。

各社とも、ビジネスモデルの転換もせまられているといえるだろう。

そのようななかで、どちらかといえば、企業向けよりも文教系に期待があるようにもみえる。

ASTD、日本から146名

2012-05-10 12:07:54 | 海外のeラーニング
今年のASTD参加者

All: 約9,000人
うち、International: 約2,100人 (76ヵ国)

(国別内訳;アメリカを除く)
韓国 384
カナダ 188
中国 175
日本 146
ブラジル 110
サウジアラビア 93

日本は、かつて400人規模で参加していましたが、参加者はいまのところ減少する一方です。ついに4位転落。
来年あたりから、日本からの参加者がふえるように努力したい。


ASTDに参加しています

2012-05-09 13:12:38 | 海外のeラーニング
毎年5月に開催される企業教育研修担当者の国際大会に参加しています。

今年は、ネットラーニングが、セッションをもって講演をおこないます。

以下は、Facebookのネットラーニングファンページから引用。

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ネットラーニングはきたる5月6~9日に米国デンバーで開催される世界最大の教育国際会議、ASTD(Amarican Society for Training and Development)にて講演いたします。
セッションテーマは「The difference of SCORM LMS and Cloud type LMS, Status and future」。クラウド型LMSがなぜ時代の主流として発展を続けるのか、そして他のLMSでは決して実現できない、教育革命ともいうべきその無限大の可能性について講演いたします。
講演日時は5月9日(水)10:30AM~。ASTDに参加される皆様に現地でお会いできるのを楽しみにしております。

▼Session Information:
Session #: W220
Date/Venue: Wednesday, 05/09/2012 10:30AM -11:45AM , Room Rooms 501/502
Speakers: JAEBUM LEE, Tomonari Hayashi
Track: Learning Technologies

▼ASTD詳細
http://www.astdconference.org/ice12/public/enter.aspx

写真は、きょうの昼食会場。

ASTDでネットラーニングが発表

2012-05-02 08:14:45 | 海外のeラーニング
ネットラーニングはきたる5月6~9日に米国デンバーで開催される世界最大の教育国際会議、ASTD(Amarican Society for Training and Development)にて講演いたします。

セッションテーマは「The difference of SCORM LMS and Cloud type LMS, Status and future」。クラウド型LMSがなぜ時代の主流として発展を続けるのか、そして他のLMSでは決して実現できない、教育革命ともいうべきその無限大の可能性について講演いたします。

講演日時は5月9日(水)10:30AM~。ASTDに参加される皆様に現地でお会いできるのを楽しみにしております。

▼Session Information:
Session #: W220
Date/Venue: Wednesday, 05/09/2012 10:30AM -11:45AM , Room Rooms 501/502
Speakers: JAEBUM LEE, Tomonari Hayashi
Track: Learning Technologies

▼ASTD詳細
http://www.astdconference.org/ice12/public/enter.aspx

上海のグループ会社「明香」

2012-03-01 09:41:32 | 海外のeラーニング
きょうの上海は、朝から霧の中です。霧はめずらしいそうですが、霧のために空港が閉鎖されて、帰りの飛行機が長時間にわたって出発できなかった経験もあります。

写真は、20階にある「明香」の事務所表示の看板です。つい最近まで、となりはサンヨーだったのですが、いまは、中国銀行の投資銀行にかわっています。

きょうは、2名の採用面接をします。

中国人社員のレベルは高く、中国は大きな市場であるだけでなく、将来われわれのグループが世界に展開するときのさまざまな開発の中心基地ともなるでしょう。






Innovation starts here

2011-12-25 13:15:14 | 海外のeラーニング
わかければ、スタンフォード大学に留学したいところです。

世界のイノベーション・センターの真っ只中で起業する。アップル、グーグル、フェイスブック、ヤフーなどの本社が軒を並べている。

もちろん、東大の大学や大学院で学んだことは、悪くはない。しかし、時代がちがえば、やはり、スタンフォードで学びたい。もっとも、オックスフォードの魅力もすてがたい。

いまとなっては、どうするか。


シンガポールにいます

2011-11-18 10:10:34 | 海外のeラーニング
シンガポールのASTDに参加しています。

シンガポールは、以前に3回ほどきています。

まるで、タイムトラベラーのようです。以前のシンガポールの世界からやってきて、30年後の世界をみせてもらっている感覚です。つまり、体内の感覚は30年前のままなのです。

同じ都市とは思えません。

やはり、もう一度、かつて行った各地をまわって、最新状況を把握しないと、世界がただしくみえていないことになります。

ASTDそのものは、どんな規模でどのような企業が展示し、どのようなフォーラムがおこなわれているのかあたりがつけばいい。だいたいは、つかめました。