eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

反省

2005-12-31 21:46:18 | Netlearning,Inc.
もうすぐ、今年が終わります。

今年は、反省することばかりでした。

来年は、リーディングカンパニーとして、しっかり役割をはたせるよう深く反省しています。

今年とおなじことは、くりかえさない。学ぶべきことがたくさんあります。

ネット教育総合研究所

2005-12-27 12:51:53 | ネット教育総合研究所
本日の日経産業新聞に、ネット教育総合研究所の記事が掲載された。

記事によれば、

 「大学でのeラーニングシステム導入・運営のコンサルティングやシステム開発、eラーニングコンテンツ(情報の内容)の制作受注などを手掛ける。個別大学ごとに話し合って講座メニューを決めるが、通常の大学の授業の補習講座や就職関連講座などの開発を想定している。また、教員向け講座や、大学と連携したeラーニングの市場動向調査も手がける。」

2006年度、2億円の売り上げを計画している。

100万487名

2005-12-22 13:02:09 | Netlearning,Inc.
おかげさまで、本日、ネットラーニングののべ受講生が100万人をこえました。

サービスを開始して5年9か月で、100万487名となりました。

ありがとうございます。
eラーニイングの普及のひとつの通過点であり、さらに加速していることを実感しております。

また、社員一同、いっそうの責任をしっかりはたしていく決意をあらためております。

つぎの目標は、5年後に、のべ受講生1,000万人をこえることです。現在の伸び率を維持できれば到達いたします。
実際には、5年よりも早く達成できるでしょう。

八丈島に雪

2005-12-19 12:54:35 | 島の生活
昨日は、八丈島にも雪が降りました。雪というよりも、あられに近い。20分ほど、一面真っ白に。

風が強く、海は白波が荒れ狂って、船は欠航。飛行機も、1便と4便が欠航でした。

岩にくだけて、20メートルや30メートルほども真っ白な波が持ち上がるのは壮観でした。真冬の日本海の荒波も思い出します。

教育機関とeラーニング

2005-12-09 13:09:24 | 学校におけるeラーニング
学校におけるeラーニングは、企業におけるeラーニングとまったくちがいます。

そもそも、学校は、それ自身が教育機関ですから。

学校は、これまでは、教室での授業を基本とする教育機関でした。

もし、新しい教育方法が登場し、それがきわめて有効なものであれば、教育機関としては、当然、それを採用することになるでしょう。あるいは、それを採用する教育機関がでてくるでしょう。

遠隔教育もそのひとつといえそうです。通信制の大学や高校があります。

個別教育としてのeラーニングも、新しい教育として積極的に採用する教育機関がでてくるのは当然であり、なかには、ネット教育だけの大学や高校もうまれてくることになります。

教室における授業というかたちだけが、学校教育の基本ではありえません。坂本先生がおっしゃるように、eラーニングが基本になり、eラーニングが教室の集合教育を包摂するようになるといえるでしょう。

クレデュー社金社長

2005-12-09 12:37:47 | Netlearning,Inc.
韓国クレデュー社の金社長に、3年ぶりにセミナーで会いました。

クレデュー社は、いうまでもなく、サムソン電子の100%子会社で、韓国最大のeラーニング会社です。

950社の顧客をもち、770コースを自社制作しています。

なによりもすばらしいのは、20%以上の高収益をあげていること、毎年、50%程度の成長を確保していることです。
2005年は、売り上げが50億円を超えるみこみで、10億円以上の利益がみこまれています。

ネットラーニングとビジネスモデルがよく似ています。


大学を買収する

2005-12-07 19:36:55 | Netlearning,Inc.
2000年に発行された週刊ダイヤモンド別冊「ネットビジネスの儲かる仕組みがわかった」の記事をたまたま読み直した。

ケーススタディの4つ目にネットラーニングがとりあげられています。”「チュータ」による個別指導がカギ”というタイトルで。

マッキンゼーの研究員が「ビジネスモデルチェック」のコメントを書いています。

「・・・・大学と組む、あるいはネットラーニングが大学を買収するようになれば非常に面白い展開があると思います。」すばらしいコメントだと思う。

ちなみに、カラー5ページにわたる記事の取材をうけたとき、社員はまだ数名で、がらんとしたからっぽの事務所内の写真が掲載されています。1コースもまだリリースされていない。

当時のネットラーニングを記事にした雑誌の着眼と取材力に感心します。ここで書かれているネットラーニングのビジネスモデルは、寸分ちがわず正確に実現されています。スピードだけは残念ながら、計画通りではなかったのですが。

Web2.0

2005-12-06 11:25:54 | eLearning
「Web2.0」に注目しています。

ところで、きょうの日経産業新聞に、「Web2.0」対応のコンテンツ管理システムが紹介されています。

わが社のコースウエアも、次世代の発想がとわれています。

SCORMは、いっきに現実性を失っていくという見方もできるでしょう。