eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

官庁付近の本屋さん

2005-09-28 12:52:34 | 読書/新聞/映画など
近所の本屋さんから、大型書店までさまざまな本屋さんがありますが、読みたい本が密集して宝の山のようになっているのが官庁付近の本屋さんと大学付近の本屋さんです。

まるで、魚屋にまぎれこんだ猫のようになってしまいます。

きょうも、結局、6冊ほどかかえて帰ってきました。

八丈島には、本屋が2軒あります。なんとかがんばってほしいので、この島の本屋においてある本は、他の本屋ではなく、優先的に買います。買って、飛行機に乗って、中央線の自宅までもってくる。

中央線の自宅では、3分以内の付近に本屋が5軒もある。2軒は、環境関係と宗教関係の専門店です。1軒は岩波文庫などが充実している。そのうえ、隣のとなりが、大型の古本屋です。

本の最大の悩みは、おき場所です。本棚に収容しきれない。

いずれ、八丈島に私設図書館をつくりたいと思っています。

本日の日経新聞に広告

2005-09-26 15:51:26 | Netlearning,Inc.
本日、日経新聞の20面に、ネットラーニングの全面広告を掲載しました。

当社が、日経新聞に全面広告を掲載するのは、2001年7月16日につづいて2回目です。どちらも、イーラーニング・ワールドに出展しなかった年です。

ほぼ同額の予算を、年によってどちらかに使い分けてきました。いつも前年には、翌年の方針を決めています。

来年は、イーラーニグ・ワールドに出展するとともに、本格的な宣伝活動も実施する予定です。

eラーニング市場のブレイクに負けずについていくつもりです。

事業計画の更新

2005-09-25 21:45:55 | Netlearning,Inc.
創業から、7年半。半年に1回ほど、事業計画を書き直し続けている。基本は、まったくかわらない。結局、アップデート程度になる。

今回の書き換えでも、ビジネスモデルの基本は、まったくかわらない。むしろ、eラーニング市場の状況は、当初想定したかたちにますます近づいている。

しかし、アップデートの部分では、かつてないほど書き換えが多い。基本計画にそいながら、大きな転機のひとつを通過中であることはまちがいない。

創業以来、3つ目の節目を通過している。その節目は、市場の転機にあわせた戦略転換である。

1分に1メール着信

2005-09-22 12:54:28 | Netlearning,Inc.
ちょっと席をはずしただけでも、あっというまに、20通くらいはメールが着信している。午後はそれほどでもないかもしれないが、午前中は、1分に1通の着信ペースだと思う。

その結果、返答に時間がかかって、失礼をしているものもある。
なにか、よい解決策はないものか。

<100万人のeラーニング>セミナー開催

2005-09-21 11:37:16 | Netlearning,Inc.

この秋、受講生がのべ100万人をこえるのを記念して、
<100万人のeラーニング>「研修の運用:成功のポイントと事例の紹介」セミナー
を開催します。

 10月13日午後、銀座ヤマハホール(定員524名)参加無料

 キヤノン、資生堂、日産自動車などから、ゲストスピーカーをおむかえします。

 おかげさまで、昨日の申し込み受付開始初日から、たちまち57名のお申し込みをいただいており、反響の大きさにおどろいています。

 お申し込みは、ネットラーニングホームページからどうぞ。

 http://www.netlearning.co.jp

 

 


地力をつけた日本経済

2005-09-21 10:26:48 | eラーニング市場
地方へ行くと、地方でも経済が力を回復しているようすを実感できる。一方、主要業種の企業も、ふたたび強大な力をたくわえてきた。

日本経済は、これから数年間、確実に上昇基調にある。

現在のeラーニング市場の急速な拡大は、市場が導入期をおえて成長期にはいいたことも大きな理由だが、日本経済が力強さを増していることも背景にあるのだ。

業界全体の制作能力

2005-09-20 21:53:04 | eラーニング市場
成長期にはいったeラーニング市場は、ますます拡大をつづけており、業界全体のコースウエア制作能力の限界にたっしつつある。

各企業にとっても、業界全体にとっても、すぐれた制作スタッフの育成は、急務となっている。

現状は、需要に生産がおいつかない状態だ。

しかし、まだ、これは序の口なのだ。来年には、成長が加速し、まちがいなくブレイクがくる。制作現場は、パニックという状態もさけられないかもしれない。

わが社も、制作チームの増強に全力で取り組んでいる。

大学生も二極化

2005-09-20 08:45:16 | 学校におけるeラーニング
先週、大学の先生にお話をうかがう機会があった。わたしにとって、おどろきだったのは、学生の学力の分布に大きな変化があるという現状だ。

昔・・・
クラスの学生の学力は、正規分布をしていた。中くらいの学力の学生の数がもっとも多く、できる学生とできない学生が山のすそののようにひろがっていた。授業は、いちばん多い中くらいの学生にあわせてすすめていた。

今・・・
できる学生とできない学生と、中くらいの学生と、どのレベルにも同じくらいの数の学生がいる。どちらかといえば、できる・できないの両端の学生が多く、二極化しているのだそうだ。授業の進め方が極端にむずかしい。
レベルにあわせて、クラスをわけようかという議論もあるそうだ。大学で。

これは、いったい、なにが進行しているのだろうか。

このような現状にこそ、個別学習であるeラーニングが有効だといってまちがいないだろう。

しかし、いったいなにが進行しているのだろうか。このごろの社会的な変化には、不気味に感じることが多くある。その現象の先になにがあるのか、予測するのもためらわれる。