eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

市場は急拡大中

2005-10-31 14:59:01 | eラーニング市場
eラーニング市場は、急速な拡大をみせて、活況をしめしています。

市場の現状について、だれもがそれを実感しています。

すべてのeラーニング会社が、順調に売り上げを伸ばしていくでしょう。参入会社もますます増えるでしょう。

このような全体状況のなかで、NPO法人であるイーラーニングコンソーシアムや、イーラーニングワールドの役割はいっそう強まり、確実に活性化していくのはまちがいないでしょう。昨年の秋からわたしが強く感じていた停滞状況への危機感は、急速に解消しています。


5時退社

2005-10-26 12:51:25 | Netlearning,Inc.
残業なしをめざして、残業なしデーを拡大していきたいと考えています。

残業なしデーを徹底するために、その日は、定時1時間前の午後5時に退社をみとめるという実験を始めます。もちろん、給与は、定時まで勤務したものとみなします。

近く、第一回目の実験日となるので、結果を楽しみにしています。

5時過ぎに、当番をのこして会社に誰もいなくなればすばらしい。

ベンチャー企業の人事制度

2005-10-24 16:00:29 | eラーニング・ベンチャー企業
年功序列や成果主義を考えるうちに、ベンチャー企業の人事の仕組みはどのような特徴があるのか考え始めました。

年功序列は、経済全体が成長をつづけ、個々の企業も成長と拡大をつづけるなかでのみ可能な人事制度です。あるいは、そのような成長企業では、もっともうまく機能する人事評価制度でもあるかもしれません。

企業の規模拡大が一般的ではなくなったとき、年功序列制度は基盤をうしない、成果主義に移行しました。

しかし、急成長するベンチャー企業では、なんと、年功序列が基盤をもち、もしかすると、かなり有効な人事評価制度なのかもしれないというわけです。

そこまで考えたとき、ある人が言っていました。ベンチャー企業では、入社順という年功序列があると。なるほど、入社序列。いわれて気がつきました。

ベンチャーは、創業の初期に入社した人ほど、困難を共有しています。したがって、そのような人々を大切にする。その気持ちをしっかり形にすることが可能なのは、成長し続けるからでしょう。

わが社は、まだ、少人数の会社です。現在の社員は、すべて将来の中枢幹部にならなければならないと思います。


無事帰国しました

2005-10-23 20:56:13 | 旅行
8日間の米国視察旅行から無事帰国しました。

今年は、4月の中国、7月のロシア、10月の米国となりましたが、近く韓国も視察したいと思います。

各国の訪問により、強い刺激をうけるとともに、日本のeラーニングの大規模な普及にも確信をふかめています。


アリゾナ州

2005-10-22 14:02:09 | 旅行
フェニックスは、アリゾナ州にある。市の周辺の地図をみていたら、北部に4つのインディアン居留地をみつけた。

そのひとつに、アパッチとある。地図の中では最大規模だ。

いまでも、山の近くにいくと、ガラガラ蛇やさそりがでるらしい。

人口は急速にふえており、高齢者のコミュニティがふえているという。そこで働く人たちも高齢者だ。

市のeラーニング組織の代表者は、このフェニックスを世界のeラーニングのセンターにしようとしている。現在でも、多数の有力なeラーニング会社が集積しており、あながち、非現実的な夢とはいえない。

フェニックスにいます

2005-10-21 13:40:43 | 旅行
全米第5位の大都市、とガイドさんは言っていた。調べる必要はあるが。

ロスから砂漠の上を飛び続けて40分ほどで到着する。
砂漠の中の廃墟、昔ネイティブアメリカンがつくった運河を再建してよみがえった街「フェニックス」。近くにインディアンの居留地が22箇所もある。第二次世界大戦のとき、敵国日本のアメリカ人が財産を没収され収容された収容所の跡もちかくにある。

砂漠の都市。夏の高温は耐えがたい街。日本人が2,000人住んでいる。

ここに、University of Phenix がある。

あいつぐ新規参入

2005-10-19 09:56:45 | eラーニング市場
eラーニング市場が活性化し、急速に伸び始めたことを反映し、さまざまな企業のこの市場への参入が目立ってきました。

eラーニングを提供する企業は、600社と推定してきましたが、ここへきて、1,000社くらいに増えたのではないでしょうか。根拠はありませんが、見聞きする範囲からの推定です。

既存の力あるeラーニング企業が、あらためて態勢を強化し巻き返しにでているケースもあります。

いろんな動きが表面化した時期をみますと、本当に多数の企業がはやくから市場に敏感に反応していたことがよくわかります。さすがというべきかもしれません。

Training Fall

2005-10-18 14:14:23 | eラーニング市場
米国のeラーニングのイベント、トレーニング・フォールへ来ている。毎年開催されているこのコンヴェンションに参加するのは、たぶん、4回目になる。

今回は、ロングビーチ。

展示会場は、さらにさま変わりしている。よく知っている著名な企業の出展はほとんどない。最盛期の5分の1くらいの規模だろうか。

出展のほとんどが、ツール関係の企業であることが目立つ。購入してつかってみたいツールもいくつかある。これほどツールを充実発展させる動きは、日本にはない。