eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

中国の教育熱

2011-06-08 07:29:54 | eLearning in China
昨日の日経新聞夕刊のトップは、中国の教育熱と中国へ進出する日本企業の記事です。

ネットラーニンググループの上海の会社も、設立から3年目に入り、本格的に軌道にのりはじめました。大型の受注もあり、社員も大幅にふえ、総経理(社長)も、この秋から中国人社員になります。

おそらく、中国でのビジネスの成長発展は、日本のすくなくとも3倍以上を予想しています。日本で10年かかったレベルに3年で到達するようなスピード感です。あるいは、実際には、それ以上のスピードなのでしょう。

上場の市場環境も、中国のほうがあるのかもしれません。


上海の事務所が手狭に

2011-05-06 23:20:34 | eLearning in China
上海の事務所が手狭になってきました。

来週から、ネットラーニングの開発担当の中国事業部員がやってきます。1か月ほど滞在する予定です。

きょうは、机の配置換えもしました。そろそろ、これ以上の机は入らない状態です。

何年か前に、1人で上海にやってきて、不動産屋と事務所をさがしまわったときのことを思い出しながら、入り口から室内を見渡していました。そのとき、いつのころか、室内に社員が入りきれなくなるときのことを思いながら、長方形の何もない部屋をみていました。

ふと、ネットラーニングを1人で創業したときのことも思い出しました。

こうして新しい事業が立ち上がり、いずれ大規模になっていきます。中国の事業が日本よりも大きくなるときもくるのに違いありません。それほど遠いことではないかもしれない。

新しい事業の立ち上げを担当している社員は、混沌とチャレンジと苦闘の連続でもありますが、それだけにやりがいも大きい。タフな精神と、グループの社員の一致した支援が必要です。

グローバル化、多様化、イノベーションが、わがグループの成長エンジンです。それを推進する社員のチャレンジ精神が、このはげしい変化と多難な時代にわれわれが生き残る基盤です。それなしに生き残ることはできません。

写真は、きょうの事務所の窓からの景色です。左手の下に見えるのは、増築中の伝統あるホテルです。


上海と北京

2011-03-03 23:50:35 | eLearning in China

今週は、ネットラーニングホールディングスの佐藤社長は上海、ネットラーニングの吉田社長は北京にそれぞれ出張しています。

毎週だれか海外に出張している。そんな状況になりはじめています。

われわれのビジネスそのものも、グローバル化し始めている。これまでと異質のはげしい競争に直面し始めています。組織そのものも、それに対応した戦闘態勢に組み替えなければならない。

膨大な受講生をもち、その安定運用としっかりした学習サポートの組織は、われわれのもっとも大切な経営資源であるとともに、先端をきりひらくチームも必要です。最高レベルの技術チームも不可欠です。ラーニングデザインをふかく研究し、それを実現する組織も大切です。

精鋭営業部隊をはじめ、バランスがとれた組織建設が、新しい競争環境に勝ち抜くために大きな課題となっているのです。


上海のチームとネット会議

2010-08-03 10:52:19 | eLearning in China
上海のチームとネット会議を行っています。

東京サイドは、今回は、会議室にあつまり、上海サイドは、各自の自席でネットラーニングの専用会議システムをつかっている。

この専用システムNLCPは、会議にも使えますが、30名以内の参加者がゼミ形式でライブのディスカッションをおこなったり、あるいは、多数の受講者にセミナー形式でパワーポイントの資料などをつかって講演もできるものです。もちろん、英会話の1対1のレッスンにも最適です。アメリカの英語教育専門家が、ネットで直接少人数の教室に英会話指導をライブでおこなうこともできます。

会議をしていても、距離を感じません。便利ですね。

ところで、会議を終わった雑談のなかで、上海の気温の話がでました。なんと、連日39度です。上海の夏。


日経産業新聞の1面に記事

2010-04-20 21:41:05 | eLearning in China
きょうの日経産業新聞の一面に、ネットラーニングが、中国語で学習する日本語能力試験2級のeラーニング講座を開講した記事が掲載されています。

日本語能力試験は、年間70万人以上が受験していますが、今年7月から新しい試験にかわります。今回開講した講座は、この新しい試験に対応した唯一のeラーニング講座です。

中国のグループ会社明香は、とくに日本企業で働く中国人社員むけに、本格的な提供を開始します。中国での受講料は、600元です。

また、会社の数字入門の中国版も、同時に開講しています。中国での受講料は、200元です。

今後、ますます中国語のeラーニングコースの開講が続きます。


『 新しい日本語能力試験2級問題集 』中国版

2010-04-02 17:03:48 | eLearning in China
日本語能力試験は、この7月から新しくなります。その新しい試験に対応したeラーニング講座をどこよりも早く4月20日に開講いたします。中国語で学習します。

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『 新しい日本語能力試験2級問題集 』中国版 コース概要
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【 開講日 】   2010年4月20日(火)

【 コース概要 】 本試験と同様の制限時間、問題数の模擬テストなどの豊富なテスト機能で、合格力を身につける。( 改定後の日本語能力試験に対応。)

【 コース価格 】 14,700円 (税込)
          * 中国での販売価格は800元です。
          * ボリュームディスカウントも可能です。

【 受講期間 】  受講期間6ヵ月 

【 標準学習時間 】 20時間 

【 前提知識 】  日本語能力試験(旧)3級レベル


帰国しました

2010-03-19 21:10:09 | eLearning in China
上海では、晴天にめぐまれました。

移動日をのぞくと、2日しかない短い日程でしたが、実りおおい出張です。

採用面接4件、他社とのビジネスミーティング6件、夕食懇談3件、その他社内打ち合わせなど数件。さらに市内視察など。

eラーニング以外にも、新しいビジネスの立ち上げ準備が進展しました。


5名のeラーニング社長が上海に

2010-03-18 22:40:41 | eLearning in China
同じ時期に、5名のeラーニング会社社長が、上海に滞在しています。そのほか、わたし以外のネットラーニンググループ社長も1名。

さらに、残念ながら直前に都合がつかなくなった社長が3名います。

いよいよ、日本のeラーニング各社が本格的に中国でビジネスを開始する時期がきたようです。もちろん、簡単にできることではありません。